「幻想的すぎて魔法が使えそう!」職人のこだわりが詰まったガラスペン
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2017年5月に東京ビッグサイトで開催された『デザインフェスタ』で、整理券があっという間になくなったブースがありました。
ガラスペンを作り販売する『哲磋工房(てっさーこうぼう)』です。
フォルムも色もため息が出るほどの美しさで、何時間でも眺めていられる魅力にあふれています。
一体どんな思いで作られているのか、職人の中根卓治さんにお話をうかがいました。
使いやすさ重視
老若男女問わず人気のガラスペンは、つけペンの一種でガラス製のペン。金属ペンとは違い、あらゆる方向にペン先を走らせることが可能です。
そんなガラスペンを中根さんは、1本1本手作り。
ガラス棒を買ってきて、色を入れたり、形を整えたりと、すべてがハンドメイドのため、1日に1本作るのがやっとなのだとか。
ペン先はデザインよりも書きやすさを重視し、機能美を追求。デザインありきにならないようにしているそうです。
「機能的なものこそ、美しいものだと思いますので」
中根さんの職人魂が、ガラスペンに込められていることが分かる言葉です。
以前からガラスのペンダントなどを作製していた中根さん。ガラスペンを作り始めてからは、2年ほどだそうです。
独学でガラスペンを学び、作って機能を試して改善点を探し、作り直すという作業を繰り返しているといいます。
ここまで綺麗なガラスペンを作り上げても、その完璧な機能への追及は終わりがありません。
残念ながら工房の見学や体験会などは、行っていないとのこと。もし、イベント会場などで目にする機会があれば、ぜひその目で哲磋工房のガラスペンの美しさを感じてみてくださいね。
哲磋工房
[文・構成/grape編集部]