『消えるボールペン』で書いた文字、いつの間にか消えていた? 国民生活センターの助言に「え、マジか」
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※写真はイメージ

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- 出典
- 国民生活センター
紙にボールペンで文字を書いていると、書き間違えてしまうことがあるでしょう。
修正テープで消したり、二重線を引いたりすると見栄えが悪くなってしまいます。
そんな時に便利なのは、『消せるボールペン』です。ペンに付属したラバーを使って、摩擦熱で文字を消すことができ、何度も書き消しができるので便利ですよね。
しかし『消せるボールペン』を使用していると、消したくない文字まで消えてしまうことがあるとか。
後で見直したいメモや日記だったら、ガッカリしますよね…。
消えた文字を復色する方法がすごい!
国民生活センターのウェブサイトでは、「消せるボールペンで書いた文字が、いつの間にか消えてしまった」という相談に対して、こう回答しています。
『消せるボールペン』は、使われている特殊なインクの性質上、温度によって消えたり、復色したりするのですね。
では、文字が消えてしまった時は、どうすればいいのでしょうか。対応策については、このようにつづられています。
『消せるボールペン』で書いた紙やノートを冷凍庫に入れ、0℃~マイナス20℃以下で冷やすと、消えた文字が復色できるそうです。
水滴などで濡れないように、ビニール袋などに包んでから数時間、冷凍庫で寝かしましょう。
ただし、高温や紫外線により、インクの成分そのものが破壊されてしまった場合は、復元が難しい場合もあります。大事な書類には『消せるボールペン』を使用しないよう注意しましょう。
もし、ちょっとしたメモや日記に『消せるボールペン』を使っている人は、消えた文字を復色させる方法を覚えておくと便利かもしれません!
[文・構成/grape編集部]