卒業アルバムに「人間じゃない」姿が 理由に美しい涙が出る
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
なぜか犬の写真が掲載されていた!
厳密にいうと、アメリカでは『イヤーブック』といって、全学年の生徒の写真がアルバムに掲載されるのが一般的。要するに、卒業生だけでなく、在校生の写真も掲載されます。
そこに在校生どころか、『同級生ではない写真』が掲載されていたのです。
誰が掲載されていたのかというと…。
い、犬!!!
なんと在校生に並び、黒い犬の写真が掲載されています。
この写真の存在に気付いた生徒がTwitterに投稿すると、大きな話題に。実は、この黒い犬はアルファという名前の介助犬で、同じ学校に通うアンドリューくんという男子生徒と毎日登校していたのです。
アンドリューくんは血糖値が急激に上がったり、下がったりしてしまうことがあり、アルファはそれを事前に察知し、寄り添うことで血糖値を安定させてくれるといいます。
アンドリューくんのアカウントには、アルファの学生証まで公開されています。
いつも自分を助けてくれるアルファをイヤーブックに掲載したいと考えたアンドリューくんは、クラスメイトや先生に相談。
すると、全員が「それは素晴らしい考えだ!」と賛同してくれ、実際に掲載されることになったのです。
これを見た、多くのTwitterユーザーからは「最高のイヤーブックだね!」という称賛の声が寄せられました。
授業中は、静かにアンドリューくんの机の下に座り、何かあった時だけ寄り添ってくれるというアルファ。
アルファのことはクラスメイト全員が仲間だと思っているのでしょう。
だからこそ、彼らにとってアルファがイヤーブックに載るのは当たり前のことなのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]