鎌倉駅が改札機を閉鎖 意外な理由に「こんな駅があっただろうか」
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※写真はイメージ

トイレから戻ったら、カーテンレールにいたのは… 目にした光景に、ゾットルクメニアンワシミミズクの鼓珀(こはく)さんと暮らす飼い主(@SiO2_ORio)さんが、Xに投稿した1枚に、戦慄する人が続出しています。ネットをざわつかせた衝撃の1枚とは…?

巣から顔を出していたのは、ツバメではなく…? 「おいしそう」「うちにも来てほしい」家に巣作りをした、イワツバメ。顔を出した2羽のヒナが「おにぎりみたい!」と話題になりました。
里山の自然や農耕地の現象などにより、近年は数が減少傾向にあるツバメ。
都市部の民家に巣を作っても「不衛生」「汚い」といったい理由から、巣を落としてしまう人も少なくありません。
そんな中、子育て中のツバメのために、JR鎌倉駅がとった対応が話題を呼んでいます。
1台だけ閉鎖された改札機
ツバメ子育て中 やさしく見守ってください
そう書かれた看板と共に、1台だけ閉鎖された改札機。
実は、改札機の真上につばめが巣を作ったため、利用客の上にフンが落ちてくる可能性があるとして改札が閉鎖されているのです。
鎌倉駅のように利用客が多い駅の中には、あらかじめ巣が作られないようにネットを張るなどの対策を施しているところもあります。
しかし、たとえ巣が作られてしまった場合でも、撤去することなくツバメの子育てを守ろうとする鎌倉駅の対応に、多くの称賛のコメントが寄せられています。
ツバメの巣を落としてしまう人たちがいるのは事実ですが、今回のように共存していくために動いている人はたくさんいます。
「やさしく見守ってください」と呼びかける鎌倉駅と共に、私たち一人ひとりもツバメの子育てに理解を深めていきたいと感じる光景です。
[文・構成/grape編集部]