愛犬が寒空の下で寝ていた理由 優しさに触れて、心がきれいになっていく
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動物病院に連れていかれた柴犬 帰り道で見せた顔に「完全にいじけている」動物病院が苦手な柴犬。終わった後の表情が分かりやすすぎる…!「病院が終わって、話しかけてもこっちを見てくれなくなった」時の顔が?

母親の部屋から出てこない柴犬 様子を見に行くと…「特等席やん!」「この表情はズルい」12月3日、柴犬のこまちちゃんと暮らす、飼い主(@gabugabu_koma)さんはXに『冬ならではのエピソード』を公開しました。






困っている様子の人を見かけた時、あなたはどうしますか。
「どうなさいましたか」のひと言をかけることさえ、かなりの勇気が必要ですよね。
ましてや、救いの手を差し伸べることなんて、自分にできるのだろうかと考えてしまいます。
愛犬がなぜか、小屋の外で寝ている
スエーレン・シャムレッフルさんは、ブラジルに住む女性。
7月のある日、シャムレッフルさんは、愛犬のラナが犬小屋から出て、庭の柵の前で寝ているところを発見します。
7月のブラジルといえば、日本と反対で寒い冬の時期です。
「昨夜、私が寝る時に、ラナは犬小屋の中にいたのに」と不思議に思いながら近づくと…。
なんと、ラナは柵の下に毛布を通し、外の野良犬と毛布を半分ずつ分け合って寝ていたのです。
以前、ラナは柵の隙間から顔を出して、この野良犬と友達になっていました。
温かい寝床のない友達に、自分の毛布を持って行ったのでしょうか。ラナの優しさに、心打たれます。
Facebookでは、多くのコメントが寄せられています。
見て見ぬフリをすることで、「この問題は存在しないんだ」と考えることができるかもしれません。
でも、それは自分についたウソです。始めから問題がなかったことになりませんし、また、自然に解決もしません。
目の前で困っている人に手を差し伸べることの大切さを、ラナの行動が私たちに教えてくれたように思えます。
[文・構成/grape編集部]