立ちつくすおじいさん ある青年の行動に「これぞ希望の光」

かつて、貧しい人々のために力を尽くしたマザー・テレサが残した、こちらのセリフをご存知ですか。

Love is doing small things with great love.

愛とは、大きな愛情をもって、小さなことをしていくことよ。

愛とは『小さいことの積み重ね』だと説いたマザー・テレサ。一体どういうことなのでしょう。

アメリカのあるショッピングセンターで、その問いの答えと呼べるような出来事がありました。

偶然出会った 『小さくも大きな思いやり』

「見て、思わず抱きしめたくなった」というコメントと共に、パウリー・アコゥルシー・ピカードさんがFacebookに投稿した、こちらの写真をご覧ください。

左側に写っているおじいさんが、エスカレーターの上で立ちつくしていたせいで、後ろに行列ができていたのだそう。

どうやら以前トラブルにあったおじいさんは、エスカレーターに対する恐怖心で動けなくなっていたようです。

誰もが見て見ぬふりをする中、右側の青年がおじいさんに対し、こんな言葉をかけました。

「手を貸しましょうか」

彼の真摯な申し出に、おじいさんは一瞬迷った後、そっと青年の腕をつかんだといいます。

その一連の出来事に、深く感動したパウリーさんは、次のコメントを載せています。

世の中には、人種の壁やドロドロとした政治の話、紛争など、暴力的で目を覆いたくなるような悲しいニュースがあふれているわ。

でも今日、1人の青年がおじいさんを助けるという、小さくも大きな優しさを目の当たりにして、社会のあらゆる境界線が薄まったように感じたの。

嬉しくて、目の前の2人を抱きしめたいくらいだった!青年が誰であれ、こんな風に育ててくれた家族に「ありがとう」と伝えたいわ。彼の行動は、私にとって、希望の光だったから。

Paula Accorsi Picard ーより引用(和訳)

『希望の光』と評された1枚の写真に、多くのコメントが寄せられました。

  • なんて素敵な1シーン!自分も困っている人を見たら、手を差し伸べられる人になりたい。
  • 世の中には悪いことがたくさんあるけれど、それ以上にいいことであふれてるんじゃないかって思えたよ。
  • こういうのを、純粋な愛って呼ぶのかもしれないね。

ほんの小さな親切こそ、実は難しいもの。大勢の人がいる中で、困っている人に声をかけることは、想像以上に勇気のいるものです。

さまざまなニュースが飛びかう現代で、心がホッとするような、温かいニュースでした。


[文・構成/grape編集部]

出典
Paula Accorsi Picard

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