立ちつくすおじいさん ある青年の行動に「これぞ希望の光」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
かつて、貧しい人々のために力を尽くしたマザー・テレサが残した、こちらのセリフをご存知ですか。
Love is doing small things with great love.
愛とは、大きな愛情をもって、小さなことをしていくことよ。
愛とは『小さいことの積み重ね』だと説いたマザー・テレサ。一体どういうことなのでしょう。
アメリカのあるショッピングセンターで、その問いの答えと呼べるような出来事がありました。
偶然出会った 『小さくも大きな思いやり』
「見て、思わず抱きしめたくなった」というコメントと共に、パウリー・アコゥルシー・ピカードさんがFacebookに投稿した、こちらの写真をご覧ください。
左側に写っているおじいさんが、エスカレーターの上で立ちつくしていたせいで、後ろに行列ができていたのだそう。
どうやら以前トラブルにあったおじいさんは、エスカレーターに対する恐怖心で動けなくなっていたようです。
誰もが見て見ぬふりをする中、右側の青年がおじいさんに対し、こんな言葉をかけました。
「手を貸しましょうか」
彼の真摯な申し出に、おじいさんは一瞬迷った後、そっと青年の腕をつかんだといいます。
その一連の出来事に、深く感動したパウリーさんは、次のコメントを載せています。
『希望の光』と評された1枚の写真に、多くのコメントが寄せられました。
ほんの小さな親切こそ、実は難しいもの。大勢の人がいる中で、困っている人に声をかけることは、想像以上に勇気のいるものです。
さまざまなニュースが飛びかう現代で、心がホッとするような、温かいニュースでした。
[文・構成/grape編集部]