迷子の犬を探す貼り紙 「コレで探せって無理じゃない?」と思ったけど?
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※写真はイメージ

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「風刺が利いていて、ナイスな工作」 自由研究の内容に45万『いいね』夏休みの宿題の定番といえる、自由研究。文字通り、各々が興味のあるテーマについて『自由に』探求できる、よいきっかけといえるでしょう。さまざまなアイディア工作をXに投稿している@TaT12364250さんも、自身の『自由研究』を発表。作品には45万件以上の『いいね』が寄せられています。
- 出典
- Oceanican
「迷子になってしまったペットを探してほしい」という貼り紙を見かけたことはありますか。
こういった貼り紙には、ペットの名前や写真など、さまざまな情報を細かく書かれています。「誰かに見つけてほしい」という想いが、多くの情報を掲載させるのでしょう。
しかし、情報が極端に少ない貼り紙で、愛犬と再会できた女の子がいました。
姿はよく分からなかったけど、熱意は伝わった
2017年8月10日、メキシコの首都であるメキシコシティで目撃された『ある貼り紙』。
モーガンという、カフェ色の犬が迷子のようなのですが、「この貼り紙では見つからないだろう」と思ってしまうようなものでした。
「どれどれ、どんな顔の子かな?」
て、手書き!!!
貼り紙の下にあったのは、耳が下向きに垂れていることしか伝わらない、手書きの犬。
「私の親友がいなくなったの。見つけてくれたら、報酬はチョコレート」と書いてあるこの貼り紙は、飼い主である幼い女の子が作ったものでした。
地元の、野良犬を保護する団体『Oceanican』が「情報は不足していますが、運がよければ、我々全員が見つけられます!」とコメント付きで画像を投稿したところ、多くの人が反応しました。
その結果、たった1日でモーガンは女の子のもとに帰ることができたのです!
モーガンと女の子の再会に、たくさんの反響がありました。
女の子の、「どうにかして愛犬を見つけよう」という精一杯の努力が、人々の心を動かしました。
「人を信じる気持ちと行動力があれば、助けてくれる人はたくさんいる」と分かる、心温まる出来事でしたね。
[文・構成/grape編集部]