娘と『和風パーティ』をして「差別だ」と叩かれた母親 日本人がズバリ擁護!
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2012年11月、アメリカ合衆国ユタ州に住む女の子は、誕生日パーティを開きました。
女の子のお母さんが考えたパーティのコンセプトは、『日本のお茶会』。日本のグッズを扱う店で急須や湯のみなどを用意し、『和』を再現しました。
そして、誕生日を迎えた娘にベッドシーツから作ったピンク色の着物を着せてあげると、『芸者メイク』として顔を白くしてあげたのです。
女の子や友人たちは、一風変わったパーティに大喜び!愛らしい折り紙に囲まれながら、仲よくお寿司を食べたといいます。
お母さんはこの出来事を、自身のブログに投稿しました。しかしこのパーティは、5年後に悲しい形でネットで注目を浴びるようになってしまいます。
白人の『和風誕生日パーティ』に「差別だ!」と批判
ある日、こういった主張と共に、ブログに掲載された写真がネットで注目され始めました。
「白人が日本人の真似をすることは、差別の助長につながる」
「これは文化の盗用だ!」
「子どもにこんな差別的な教育をするなんて、なんて親だ」
批判の声が上がった理由は『Cultural appropriation(文化の盗用)』。
アメリカなどの多民族国家では、自分が属さないマイノリティの真似を安易に行うことは「その文化を馬鹿にしている」と、受け取られることもあります。
日本で見られる『黒人役がドーランで身体を黒色に塗る』『コスプレ感覚でほかの民族衣装を着る』といったものも、差別にあたるのです。
とある日本人からコメントが寄せられる
そんな中、とある日本人からコメントが寄せられます。
そこには、日本人という立場から見た気持ちがつづられていました。
確かに、お母さんのブログを読む限り、軽い気持ちで日本の文化の真似をしたわけではないと伝わってきます。そして、多くの日本人は『日本文化の真似をされる』ことに対して否定的ではありません。
しかし、それはあくまでも日本人の考えかたであり、多民族国家ではとてもデリケートな問題です。
『盗用』と『共有』の違いは人によって異なりますが、その文化を深く知り、尊重することで『共有』になるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]