黙る孫と、しゃべり続ける祖父 カレー屋で起きた『優しい光景』に、心震えた
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大掃除後に出したコタツ 中を覗くと?「滝のような涙が出た」「一生見ていたい」寒くなってきた日、部屋にこたつを導入。その結果、心も温まる最高の展開に!
『15万人』が爆笑! パンストを愛猫が… 「申し訳ないけど、声出して笑った」2024年11月現在、Xでは『途方に暮れている猫』の写真が流行中です。ソファやカーテンなどの布製品に爪が引っかかり、助けを求める猫の様子を、飼い主たちが公開しています。
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「泣く子はいねが~」
そうつぶやきながら、夜の街をさすらう猫・遠藤平蔵。
頭に載せた缶詰と、光る鋭い目付きがトレードマークの彼は、街のどこかでひっそりと漂う『涙の匂い』に反応し、夜ごと人や動物に会いに行きます。
「ひたすら相手の話を聞くこと」がほとんどの遠藤平蔵ですが、時には彼だって、話を聞いて涙することもあるようですよ。
印象的なお話を1つご紹介します。
今日の出来事
「今夜は誰かにそばにいてほしい」…そんな気持ちを抱えた男性の元にやってきた夜廻り猫。男性の身に何が起きたのでしょう。
<クリックで大きい画像を開きます>
心温まるおじいちゃんと孫のやり取りに、遠藤平蔵の目からも涙が…。
やり取りを見ていた男性は、自身の過去や現在の状況に思いをはせたのでしょうか。
誰の心にもある『懐かしい記憶の扉』をノックし、切なくも愛おしい気持ちにさせてくれる作品です。
夜廻り猫は、今夜もあなたの元に
Twitterから生まれ、シリーズ累計20万部目前を突破した漫画『夜廻り猫』。
主人公・遠藤平蔵を始め、本書にはたくさんの個性豊かなキャラクターたちが登場します。
著者・深谷かほるさんが描く独特の世界には、他者との交流から生まれる温かみや優しさがあふれています。
時に寄り添い、励まし…時には人様の家で夕飯をちょうだいしながら、誰かの『心の声』に耳を傾ける猫の物語。 ちょっと切ない夜のお供にいかがですか。
講談社 深谷かほる 著 『夜廻り猫1』
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[文・構成/grape編集部]