車で来た父親 あるモノを背景に、笑顔の写真をスーパーに送ると?
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「女性も男性も育児をしよう」という意識を持つ人たちが、多くいます。
しかし、男性が育児をしていると、こんな壁にぶつかるようです。
男性も育児をしていますから!
ジャスティン・シマードさんは、カナダにあるスーパー『Sobeys』に車で来ました。
赤ちゃんを連れていたシマードさんは、子ども連れが優先的に駐車できる、専用のスペースに駐車しようとして、ふと気が付きます。
立っていた看板をよく見ると、「妊婦さん、または子連れの母親専用」と書いてあったのです。
はじかれているようで、悲しい
子どもを連れていたものの、どちらにもあてはまらないシマードさん。彼は、スーパーの公式Twitterに、こんなコメントと画像を送ります。
「こんにちは、私はここに駐車することができますか?」
「父親は、このスペースに駐車してはいけないのだろうか」という疑問が、多くの人の心を動かしました。
投稿には、こんなコメントが付いています。
すでに、柔軟な発想のデザインが採用されている店もあるようですね。
子ども連れなら、OK!
シマードさんが投稿した翌日、スーパーは答えます。
あなたには間違いなく、その駐車スペースを使用する権利があります!
我々がデザインを更新することができるように、これがどこに立っていた看板か、教えていただけませんか?
スーパーは「世間とのズレを、知らせてくれてありがとう!」とシマードさんにコメントを送ります。
その4日後、看板のデザインが修正されました!
妊婦さんと、小さなお子様連れのお客様専用
利用できる人の幅が、大きく広がったのです!
分かり合えたら、もっといい関係に
スーパーの迅速な対応が、嬉しかったのでしょう。
シマードさんは、スーパーから看板の変更を知らせる連絡があった当日に、『あの場所』で写真をとりました。
スーパーの対応に感心する投稿がたくさんありました。
また、新しい看板を広めてほしいという人もいます。
「男女が平等というなら、駐車スペースの権利も一緒じゃないとね」
喜ぶ声が多い一方、こんなコメントもありました。
男女に関わらず、ゆずり合って『子どもを抱えた、より大変な人に使用してもらう駐車スペース』として使用できればいいのかもしれません。
時には、妊婦さんや母親を優先することもあるでしょう。
ただ、シマードさんの疑問は、『育児は母親がしている』という思い込みが残る社会に、一石を投じました。
子育てをしやすい環境が、より整っていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]