玄関の前に衰弱した3匹の子猫 住人の行動に絶句
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※写真はイメージ
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ボランティアの女性が、とある住宅街で捨て猫を保護しました。
段ボールの中には、まだ生まれたばかりに見える子猫が3匹。体はノミだらけでひどく衰弱していて、命の危険もある状態です。
子猫たちは すぐさま動物病院に運ばれ、治療が施されました。
体が小さかったため、生後1か月ほどに見えましたが、すでに2か月になる猫でした。栄養失調のためか、目も開かなくなっていました。
残念ながら、3匹のうち1匹は、治療の甲斐なく旅立ってしまいます…。
捨て猫は、住宅の目の前に
ボランティアの女性が子猫を発見したのは、民家の門扉の目の前でした。
そこが私有地であったため、女性は住人に声をかけます。すると、返って来た答えは絶句してしまうものでした。
「その猫は、隣の家に捨てられていたんです。隣の人が勝手にそこに移動したので、うちには関係ありません」
聞けば、この住人も、隣人も猫を飼っているというのです。
いまにも命を落としかねない状態の子猫を、「見て見ぬフリ」する…猫が好きな人の行いだとは、とても思えません。
確かに、捨て猫に触れたら、感染症などで飼い猫に影響が出る場合があります。ですが、直接自分で触れずに、動物愛護センターに連絡するなどの方法もあったはずです。
※写真はイメージ
また、捨て猫を保護したからといって、必ず自分が飼わなくてはならないわけではありません。
まだ小さく可愛らしい子猫は人気があるので、動物愛護センターやボランティアに協力してもらえば、間もなくもらい手が見つかるでしょう。
ただ、子猫を「見てみぬフリ」した住民も、隣家へ子猫を移動した住民も、「もっと優しい心を持ってほしかった」と思うことはできても、『悪い人』とは呼べないのかもしれません。
もしこの出来事に『悪い人』がいるとしたら、小さな命を捨てていったどこの誰とも知れぬ人間であるのは確かです。
[文・構成/grape編集部]