まさかの持ち込み! 試験当日に、准教授がギョッとしたワケとは? By - grape編集部 公開:2017-09-29 更新:2017-09-29 テスト学生 Share Post LINE はてな コメント 出典:Reb Beatty 学校では試験によって、電卓や辞書、ノートなど、道具の持ち込みが許可されていることがあります。 教師の指示に従って、持ち込みの準備をするのですが、中には抜け道を探すのが得意な人も…。 単位まで指示していなかったですよね! アメリカのメリーランド州に住んでいるレブ・ベイティーさん。 The only sporting event that really interests me starts today… Sognando la maglia gialla… #letour2017 #tourdefrance #painandsuffering #icouldbeatfroomeinarmwrestlingReb Beattyさんの投稿 2017年7月1日土曜日 ベイティーさんは、『アン・アランデル・コミュニティ大学』で、経営管理の准教授をしています。 学期最初の、会計学の試験では、ベイティーさんはいつも『3×5サイズのノート』の持ち込みを許可していました。 アメリカで一般的なノートのサイズは、『3×5インチ』つまり縦約7.6㎝、横約12.7㎝の小ぶりなもの。 イメージでは、机の上に、この小さなノートが乗っているはずでした。しかし、試験当日、教室には予想もしていなかった光景が広がっていたのです。 ベイティーさんの目が点になった原因を、ご覧ください! First test day of the semester and as always, I allow a 3×5 notecard. Today, a student shows up with this. Sure…Reb Beattyさんの投稿 2017年9月19日火曜日 デスクからはみ出す、巨大な紙!サイズがベイティーさんの想像と違います! ベイティーさんは、『3×5インチのノート』をみんなが持ってくると思っていたのですが、男子学生は『3×5フィートの資料』を持ってきたのです。 「インチ」なのか「フィート」なのか、ベイティーさんは単位を明言していませんでした。そのために、男子学生はこんな手段をとったのです。 ベイティーさんは、Facebookに画像と共に、こんなコメントを投稿しました。 会計学では、『3×5』のインチにしてもフィートにしても、持ち込むものは試験を助ける道具でしかありません。 試験を解いていく上では、自分の考えを整理して、理解している言葉に置き換える必要があります。それは、持ち込みができたからといって、楽になるものではありません。 会計学への、しっかりとした理解が求められます。 時間制限のある中で、もし会計学を理解しておらず、応用できなければ、どんなサイズのノートを持ち込んでも意味がないでしょう。 Reb Beatty ーより引用(和訳) 思い込みを男子学生に教えられたベイティーさん。男子学生の持ち込みを許可して、試験を始めたそうです。 会計学の奥深さを知っているベイティーさんからすれば、男子学生に感心はしても、何も怒ることはありませんでした。 ベイティーさんの投稿に、多くの人がコメントを寄せました! ベイティーさんも学生も、柔軟な頭ね! メートル法を採用する必要があるな。 この男子学生は、法律学のほうが向いてるかも? 高得点が取れているといいね! 学生と触れ合い、思わぬことを学んだベイティさん。 これからは、試験のたびに「ヘンな持ち込みはないかな」と探して回ってしまいそうですね! [文・構成/grape編集部] 出典 Reb Beatty Share Post LINE はてな コメント
学校では試験によって、電卓や辞書、ノートなど、道具の持ち込みが許可されていることがあります。
教師の指示に従って、持ち込みの準備をするのですが、中には抜け道を探すのが得意な人も…。
単位まで指示していなかったですよね!
アメリカのメリーランド州に住んでいるレブ・ベイティーさん。
ベイティーさんは、『アン・アランデル・コミュニティ大学』で、経営管理の准教授をしています。
学期最初の、会計学の試験では、ベイティーさんはいつも『3×5サイズのノート』の持ち込みを許可していました。
アメリカで一般的なノートのサイズは、『3×5インチ』つまり縦約7.6㎝、横約12.7㎝の小ぶりなもの。
イメージでは、机の上に、この小さなノートが乗っているはずでした。しかし、試験当日、教室には予想もしていなかった光景が広がっていたのです。
ベイティーさんの目が点になった原因を、ご覧ください!
デスクからはみ出す、巨大な紙!サイズがベイティーさんの想像と違います!
ベイティーさんは、『3×5インチのノート』をみんなが持ってくると思っていたのですが、男子学生は『3×5フィートの資料』を持ってきたのです。
「インチ」なのか「フィート」なのか、ベイティーさんは単位を明言していませんでした。そのために、男子学生はこんな手段をとったのです。
ベイティーさんは、Facebookに画像と共に、こんなコメントを投稿しました。
思い込みを男子学生に教えられたベイティーさん。男子学生の持ち込みを許可して、試験を始めたそうです。
会計学の奥深さを知っているベイティーさんからすれば、男子学生に感心はしても、何も怒ることはありませんでした。
ベイティーさんの投稿に、多くの人がコメントを寄せました!
学生と触れ合い、思わぬことを学んだベイティさん。
これからは、試験のたびに「ヘンな持ち込みはないかな」と探して回ってしまいそうですね!
[文・構成/grape編集部]