駅に置かれたホワイトボード 職員のメッセージに返す言葉もない
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労働環境の改善を求める『ストライキ』。海外ではたびたび起き、日本でもニュースとしてその様子が報道されまています。
イギリスのロンドンを訪れていたka!ri(@Kairi9999Ka)さんも、地下鉄職員のストライキに遭遇。駅に置かれていたホワイドボードには、職員からのメッセージが書かれていました。
内容に衝撃を受けたka!riさんは、その後、職員のメッセージをTwitterに投稿。すると「日本でもこの考えを!」と大きな反響がありました。
残念ながら、本日お客様の大切な時間は無駄になるでしょう。
この通り、我々の仕事は重要です。重要な仕事には、相応の待遇が必要です。
それでは、よき1日を。
日本でも賃上げや待遇改善を望む声はありますが、世界的に見ると従業員がストライキを起こすことは稀です。
この違いはどこにあるのでしょうか…。
ストライキをする必要がなくなった?
1970年代半ばからストライキの件数が大幅に減っている日本。
厚生労働省の『労働争議統計調査』によると、ストライキの参加人数は1974年が最も多く、350万人以上が何かしらのストライキに参加していたといいます。
現在は昔に比べて働きかたや労働条件も多様化したため、ストライキの意義があいまいになってきているのでしょう。
ツイートに対しても、さまざまな声が寄せられています。
・自分たちの仕事の価値を知っていなければ、こんなことはできない。
・日本で同じことしたら、思い切り罵倒されて、主張も無視され、ダメな点ばかり列挙されて終わりそう。
・こういうことができる環境って、うらやましい!
・日本だったら、利用者に叩かれてしまう。
・日本も、労働者が声を上げられる風潮にしていきたい。
コメントを見る限り、厄介ごとを嫌う日本の社会が問題だという意見が大半でした。しかし、いつの時代も、労働環境を改善するためには自分自身で動かなければなりません。
そのためには、誰もが声を上げやすい社会づくり、そして、企業が意見を受け入れる体制を整えることが望まれます。
[文・構成/grape編集部]