クリオネってこんなだっけ? 新種の『流氷の天使』を発見
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
『流氷の天使』と呼ばれ、水族館でも人気の巻貝の仲間『クリオネ』。
2017年10月12日に、富山大学が世界でもまだ4種しか確認されていない、クリオネの新種を発見したと発表しました。
固有種の可能性も
新種のクリオネは、冨山大大学院の張頸(ちょうけい)教授たちが、2016年8月に水深約1000mの海水から、約30匹を初めて採取。
貝類博物館の『貝の館』と遺伝子解析などの調査を進めたところ、新種であることが判明しました。
また、富山湾の300メートルよりも深いところに生息する、固有種の可能性も高いとのことです。
実際に動いている様子をご覧ください。
2016年にオホーツク海で発見された新種に続き、確認されたクリオネは5種目となります。
正式名はどんな名前になるのか、水族館での公開はいつになるのか、今後の発表が楽しみですね。
[文・構成/grape編集部]