クリオネってこんなだっけ? 新種の『流氷の天使』を発見
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※写真はイメージ

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
『流氷の天使』と呼ばれ、水族館でも人気の巻貝の仲間『クリオネ』。
2017年10月12日に、富山大学が世界でもまだ4種しか確認されていない、クリオネの新種を発見したと発表しました。
固有種の可能性も
新種のクリオネは、冨山大大学院の張頸(ちょうけい)教授たちが、2016年8月に水深約1000mの海水から、約30匹を初めて採取。
貝類博物館の『貝の館』と遺伝子解析などの調査を進めたところ、新種であることが判明しました。
また、富山湾の300メートルよりも深いところに生息する、固有種の可能性も高いとのことです。
実際に動いている様子をご覧ください。
2016年にオホーツク海で発見された新種に続き、確認されたクリオネは5種目となります。
正式名はどんな名前になるのか、水族館での公開はいつになるのか、今後の発表が楽しみですね。
[文・構成/grape編集部]