クリオネってこんなだっけ? 新種の『流氷の天使』を発見
公開: 更新:

※写真はイメージ

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
『流氷の天使』と呼ばれ、水族館でも人気の巻貝の仲間『クリオネ』。
2017年10月12日に、富山大学が世界でもまだ4種しか確認されていない、クリオネの新種を発見したと発表しました。
固有種の可能性も
新種のクリオネは、冨山大大学院の張頸(ちょうけい)教授たちが、2016年8月に水深約1000mの海水から、約30匹を初めて採取。
貝類博物館の『貝の館』と遺伝子解析などの調査を進めたところ、新種であることが判明しました。
また、富山湾の300メートルよりも深いところに生息する、固有種の可能性も高いとのことです。
実際に動いている様子をご覧ください。
2016年にオホーツク海で発見された新種に続き、確認されたクリオネは5種目となります。
正式名はどんな名前になるのか、水族館での公開はいつになるのか、今後の発表が楽しみですね。
[文・構成/grape編集部]