「あの女子高生、変な造語使って」眉をひそめる大人 真実は違った!
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
- 出典
- @jaytoy89
あげぽよ…テンションが上昇した時、楽しい気持ちを表す時などに使われる
女子中高生が選ぶ、2010年の『ケータイ・ネット流行語大賞』にも選ばれたことがある、こちらの『あげぽよ』。
ギャル語として広く認知されている印象ですが、実は「ギャル語ではなかった」ことが判明し、ネット民をざわつかせています。
意味も間違ってない
衝撃の説をネット上に投稿したのは、じゃいこ(@jaytoy89)さん。叔父からもらった方言辞典を読んでいたところ、見慣れた単語が記載されていたのです。
そう…それが『あげぽよ』。
ちなみに、辞典には『上気(のぼせること。のぼせて顔が赤くなること)』という意味や、用例として「みんなと会えて上気(あげぽよ)」との一文が記載されていました。
なんだか、ギャル語の『あげぽよ』と意味も使いかたも似ています。
果たして、どの地域の方言なのかというと…。
鹿児島
ネット民「なん…だと…!!」
あげぽよが鹿児島弁であると辞典に記載されているものの、もちろん地域差もあります。
中には、鹿児島県民でも知らなかったという人もいるため「真意のほどは分からない」と投稿者さんもつづっています。
とはいえ、この事実は、ネット民を驚かせるには十分なネタでした。
・鹿児島県民は未来に生きているんだね。
・西郷隆盛が『あげぽよ』とか使っていたって想像すると、ときめくわ。
・知らなかった…!
独自の文化を育み、時には新たな言葉を生み出してしまうギャル。そんな彼女たちが、なぜ鹿児島県の方言である『あげぽよ』を使い始めたのでしょうか…。
偶然なのか必然なのか、謎は深まるばかりです。
[文・構成/grape編集部]