「あの女子高生、変な造語使って」眉をひそめる大人 真実は違った!
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※写真はイメージ

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- 出典
- @jaytoy89
あげぽよ…テンションが上昇した時、楽しい気持ちを表す時などに使われる
女子中高生が選ぶ、2010年の『ケータイ・ネット流行語大賞』にも選ばれたことがある、こちらの『あげぽよ』。
ギャル語として広く認知されている印象ですが、実は「ギャル語ではなかった」ことが判明し、ネット民をざわつかせています。
意味も間違ってない
衝撃の説をネット上に投稿したのは、じゃいこ(@jaytoy89)さん。叔父からもらった方言辞典を読んでいたところ、見慣れた単語が記載されていたのです。
そう…それが『あげぽよ』。
ちなみに、辞典には『上気(のぼせること。のぼせて顔が赤くなること)』という意味や、用例として「みんなと会えて上気(あげぽよ)」との一文が記載されていました。
なんだか、ギャル語の『あげぽよ』と意味も使いかたも似ています。
果たして、どの地域の方言なのかというと…。
鹿児島
ネット民「なん…だと…!!」
あげぽよが鹿児島弁であると辞典に記載されているものの、もちろん地域差もあります。
中には、鹿児島県民でも知らなかったという人もいるため「真意のほどは分からない」と投稿者さんもつづっています。
とはいえ、この事実は、ネット民を驚かせるには十分なネタでした。
・鹿児島県民は未来に生きているんだね。
・西郷隆盛が『あげぽよ』とか使っていたって想像すると、ときめくわ。
・知らなかった…!
独自の文化を育み、時には新たな言葉を生み出してしまうギャル。そんな彼女たちが、なぜ鹿児島県の方言である『あげぽよ』を使い始めたのでしょうか…。
偶然なのか必然なのか、謎は深まるばかりです。
[文・構成/grape編集部]