野菜の価格高騰に、母が『ひと言』 多くの人から「その通り!」の声相次ぐ
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2018年2月現在、日本各地のスーパーマーケットで野菜の価格が高騰しています。
特に葉物野菜の価格が著しく上昇し、農林水産省によると2017年12月は、レタス1キロ当たりの全国平均小売価格が平年に比べて約2.4倍、白菜や大根、キャベツも約2倍の高値になったといいます。
※写真はイメージ
ネット上でもキャベツが1玉で600円近くになったり、白菜が1玉で800円近くになったりしている、スーパーの売り場の写真が話題になりました。
こういった価格高騰の理由は、昨年の長雨による育成不良とされています。
野菜の高騰について、母が『ひと言』!
ある日、お母さんと野菜の高騰について話していたグルメ巻原(@gurumemakihara)さん。するとお母さんは、こういったのだそうです。
元があまりにも安すぎたのよ!
あんなにも農家が苦労して作っているんだから、多少高くなってもバンバン買うべきよ!そうしたら、また安くなるんだから!
「いまが高いのではなく、元々が安すぎた」というお母さん。そして「高くても積極的に買うべし」と持論を展開しました。
【ネットの反応】
・野菜がいくら高騰しても、農業協同組合の決める野菜の買取価格は変わりません。農家はもうからないのです…。
・一時期もやし農家が「価格が安すぎる!」って声を上げていたけど、確かに安すぎると思う。倍にしても安い。
・農家の頑張りに対して、収入が見合っていないですよね。
・自分は農家なので、お母さんの言葉を聞いてとても嬉しくなりました!
・消費者として安いのはありがたいけど、生産者のためにはならないですよね…。
・ハッとしました。農家さんに感謝して、地元の野菜をたくさん買うぞ!
消費者側からすると、野菜が安いと食費を抑えられるため嬉しいものです。しかし生産者側からすると、頑張って作った野菜が安い価格で売られるのは切ないことでしょう。
労働に見合った対価を払うべきなのは、どの仕事も同じ。お母さんのいうように、将来のことを考えて進んで野菜を購入したいですね。
そして、野菜の買取価格の見直しを行い、生産者と消費者の両方が納得のいく価格になるといいですよね。
[文・構成/grape編集部]