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大杉漣が語る『死』について涙 「見ていてボロ泣きした」「すごく悲しい」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2018年3月2日に放送された紀行番組『another sky-アナザースカイ-』(日本テレビ系)に、同年2月21日に亡くなられた、俳優の大杉漣さんが出演。

生前、1月中旬に韓国で行われたロケ収録が放送されました。

自身の生死感について語る

7年前、日韓合同舞台に参加するために、1か月ほど韓国の俳優さんたちと合宿のような生活を送っていた大杉さん。

番組では、積年の役者生活のこだわりや人生の転機などを熱く語っていました。

その中で、大杉さんが所属していた劇団『転形劇場』の主催者・太田省吾さんの没年と同じ歳になることから、自らの生死感についてこのよう語ります。

僕もすごくリアルに考えなければいけない『死』というものがあるんでしょうし。

ただ、僕ね…死にたくないとも思わないし、といって死にたいとも思わない。

死ぬってことが分かっているってことであって、死ぬまでの間に俳優として、どれだけのことができるのかっていうことは分からない。

another sky-アナザースカイ- ーより引用

そして、別の場面では明るい未来を見据えていました。

申し訳ないけど、もう少し生きたと思っています。

っていうか、僕はもうちょっとやりたいことがあるので。66歳でも希望がいっぱいありますよ。

another sky-アナザースカイ- ーより引用

柔らかい表情で未来を語る大杉さんの姿に、ネット上ではこのような声が上がっていました。

・多くの人に見てもらえて、漣さんも喜んでいますよね。

・語っている時の笑顔が素敵すぎて、涙が出てくる。

・漣さんが死について話しているのが、すごく悲しくてさみしい。

・「もう少し生きたいと思う」って、もっと生きててほしかったよ。

「もう少し生きたい」という大杉さんの願いは叶いませんでしたが、その言葉は多くの人を励まし、心に響いたのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
another sky-アナザースカイ-

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