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「後押ししてもらえた感じ」 早期教育を悩む親にグサッと刺さるアドバイス

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2018年3月9日に放送された情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、タレントの千秋さんが早期教育について持論を展開。

ネット上で反響を呼んでいます。

後で帳尻が合う

番組では、小学校に上がる前から、子どもに習い事をさせる早期教育について特集。

このような悩みが寄せられていました。

6歳の息子には、特に読み書きの勉強はさせていませんでした。

同じ小学校に入る周りの子は学習塾に通い、ひらがなやカタカナまでできるようになっています。

このままではうちの子が落ちこぼれてしまうのでは?と心配です。

私1人が焦っているだけなのか、学習塾に通わせるべきか悩んでいます。

ノンストップ! ーより引用

この質問を受けて、1児の母である千秋さんはこのように回答しています。

カタカナとかも、6年生くらいになると全員書けるじゃないですか。書けない子っていないから、そのうち書けるようになると思うので。逆に書けない時代が面白い。

ヘンな記号みたいのを書いているのは、いましかないじゃないですか。だからそれのほうが面白いと思う。

後で帳尻が合うからほっときます。

ノンストップ! ーより引用

千秋さんは、できないことを楽しみながら、ゆっくり成長していく姿を見守るようなアドバイスをしました。

さらに番組には、このような悩みも。

3歳の娘がいるんですが、妻が突然「娘を英語教室に通わせよう」といい出した。

理由を尋ねると「私が英語ができなくて苦労したから」と。自分を娘に重ね過ぎでは?と心配です。

ノンストップ! ーより引用

寄せられた悩みに対して、千秋さんは自身の経験を交えて解答。

英語圏に住んでいるんだったら覚えると思うけど、週に1回1時間やるだけで覚えるとは思えない。

自分が小さい時は、両親が英語をしゃべれるから、私と妹に教えたんですよ。

私は(英語)嫌いになっちゃんたんですよ、逆に。分からないから。

ノンストップ! ーより引用

千秋さんは、小さいころから英語を学ばせることが、必ずしも望ましい結果に繋がるわけではないとアドバイス。

また、千秋さんの妹は英語を好きになったようで、「好きになるかどうかは、子どもの性格も関係している」とも話していました。

千秋さんの持論を聞いて、ネット上では称賛する声が多数上がっていました。

・確かに周りの環境に焦るよりも、子どもの気持ちが大切。

・千秋さんの意見に励まされる。ありがたいです。

・無理強いして嫌いになるより、好きなことに夢中になってほしい。

・心配しすぎ。親が勝手に焦って子どもにやらせるのはどうかと思う。

子どもの将来をよりよくしてあげたいと思うのが親心。

しかし、子どもの気持ちを無視して、親の気持ちを押し付けても、必ずしもよい結果が得られるわけではないようです。

子どもの気持ちを尊重しながら、個性を伸ばしてあげたいものですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
ノンストップ!

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