「こんなひどい教師は即刻やめて!」 部活顧問の暴言に尾木ママが怒り
公開: 更新:
快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
grape [グレイプ] entertainment
2019年5月6日に茨城県高萩市教育委員会は、私立中学校に通う15歳の女子生徒が同年4月末に自殺していたことを発表。
女子生徒が所属する卓球部顧問の男性教師から、暴言を受けていたことが理由ではないかと見られています。
産経ニュースによると、女子生徒の自宅には「顧問が部活中に全体に向かって『バカ野郎』『殺すぞ』などの暴言を吐き、肩などを小突いていた」という内容の文書が残されていました。
顧問は大筋の内容を認め「行きすぎた指導だった」と話しているそうです。
尾木ママ「悔しくて仕方ありません」
中学生の自殺という痛ましいニュースを見て、タレントの『尾木ママ』こと尾木直樹さんが同日にブログを更新。ショックを隠し切れないまま、自身の思いをつづりました。
顧問の暴言やあるまじき指導行為に対して、「あ然とした」という尾木ママ。
悔しさをにじませながら、女子生徒の気持ちをおもんぱかるのでした。
また、子どもたちに対して「行きすぎた指導を受けた場合は、すぐに逃げるように」と助言をしていました。
顧問として生徒たちに厳しく接しなければいけない場面もあるでしょう。
しかし、「殺すぞ」などの発言は指導とはいいがたいものです。
尾木ママの意見に、このようなコメントが寄せられていました。
・社会に出てからも、こういったパワハラはあると思います。逃げかたをちゃんと知ってほしいですね。
・「居場所はほかにもある」と伝えたいです。
・亡くなった生徒の気持ちを思うと、いたたまれない…。
・教師の言葉ではないですね。しっかりと心というものを学んでほしいです。
逃げかたを学ぶことも重要ですが、周りが異変に気付き、サポートをすることでつなぎとめられる命もあります。
教師のパワハラをなくすことはもちろん、子どもが悩みを相談しやすい環境を、周囲が作っていくことも大切なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]