「彼に既読スルーされた!」 イライラする孫に、おばあさんがかけた言葉は
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

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- 出典
- @_3_2_5_
「向こうは読んでるはずなのに、返事がこない!」
チャットアプリなどに搭載されている『既読』機能。チャット相手がメッセージを読んだかどうか分かる、というものです。
時には「既読」と表示されているにもかかわらず、返事がなかなかこないこともあります。きっと、相手にも事情があるのでしょう。
しかし、中には『既読スルー』に対して「無視された!」と腹を立たせる人もいますよね。
『既読スルー』でイライラする孫に、おばあさんは…
漫画家のミツコ(@_3_2_5_)さんが描いたのは、ある女性とおばあさんの創作漫画。
女性が「彼が既読スルーしてる!」と腹を立たせていると、おばあさんは若いころの話をし始めました。
彼に手紙が届いたか分からなかった、戦時中。それでも、若かりしころのおばあさんは愛する人に手紙を書き続けました。
彼から返事が来た時の喜びは、言葉ではいいあらわせないほど。おばあさんはそのころを思い返し、「返事を待つ時間すら愛おしかった」といいます。
メッセージを相手が読んだことが分かり、どんなに遠くにいる人からも返事が来るいまの時代では、考えられないことです。
現代では当たり前のことでも、実はとても恵まれているのだと気付かされます。私たちは、いつの間にか便利な環境に甘えてしまっていたのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]