動物を守るために知ってほしい 上野動物園の注意喚起に、同意の声相次ぐ
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※写真はイメージ

赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。
2017年2月に生まれたパンタのシャンシャンを見るため、連日多くの人が訪れている、東京都の上野動物園。
シャンシャンと母親のシンシン2匹を見ることができる整理券は、開園から数時間で配布終了するほど人気なのだとか。
上野動物園「フラッシュを使用した写真撮影はやめて!」
多くの来園者で賑わう中、上野動物園のTwitterアカウントが注意喚起を投稿。
そこには、動物を守るために大切なことが写真付きで解説されていました。
「動物を撮影する時は、フラッシュの使用をやめて」と訴えた、上野動物園。
そして、フラッシュを使用するとかえって美しい写真が撮影できないことも説明しました。
多くの動物園では、「お静かにご覧ください」「フラッシュの使用はご遠慮ください」といった注意書きが掲示されています。
にもかかわらず、「いい写真を撮りたい」という私欲におぼれ、フラッシュを使う人は後を絶えません。
また、信じがたいことに「LEDライトや反射の光を使い、動物の気を引こうとする人もいた」という声も寄せられています。
※写真はイメージ
もし、自分に向かって多数のカメラが向いた状態でフラッシュを受けたらどう思うでしょうか。強い光を連続で受け、気分が悪くなってしまう人もいることでしょう。
強い光を向けられると苦痛を感じるのは、動物も同じ。最悪の場合、視力に支障をきたす可能性もあります。
本当に動物を可愛いと思い、愛する気持ちがあるならば、しっかりとマナーを守って動物に触れあいたいですね。
[文・構成/grape編集部]