動物を守るために知ってほしい 上野動物園の注意喚起に、同意の声相次ぐ
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※写真はイメージ

動物園「赤ちゃんが生まれました」 飼育員の喜びが伝わる『ド直球』な貼り紙が…愛媛県伊予郡にある『愛媛県立とべ動物園』で暮らすマレーバクのダンくんとナナハちゃんの間に、赤ちゃんが誕生。飼育員の喜びがあふれるユニークな貼り紙と、すくすくと成長するヒメナちゃんの姿を紹介します。

動物園のユニークな取り組みに反響 カバ舎の前にあった『ポスト』に「かわいいシステム」茨城県日立市宮田町にある日立市かみね動物園では、子供たちが喜ぶユニークな取り組みが行われているようです。 評判を聞きつけた筆者が、同園を取材しました!






2017年2月に生まれたパンタのシャンシャンを見るため、連日多くの人が訪れている、東京都の上野動物園。
シャンシャンと母親のシンシン2匹を見ることができる整理券は、開園から数時間で配布終了するほど人気なのだとか。
上野動物園「フラッシュを使用した写真撮影はやめて!」
多くの来園者で賑わう中、上野動物園のTwitterアカウントが注意喚起を投稿。
そこには、動物を守るために大切なことが写真付きで解説されていました。
「動物を撮影する時は、フラッシュの使用をやめて」と訴えた、上野動物園。
そして、フラッシュを使用するとかえって美しい写真が撮影できないことも説明しました。
多くの動物園では、「お静かにご覧ください」「フラッシュの使用はご遠慮ください」といった注意書きが掲示されています。
にもかかわらず、「いい写真を撮りたい」という私欲におぼれ、フラッシュを使う人は後を絶えません。
また、信じがたいことに「LEDライトや反射の光を使い、動物の気を引こうとする人もいた」という声も寄せられています。
※写真はイメージ
もし、自分に向かって多数のカメラが向いた状態でフラッシュを受けたらどう思うでしょうか。強い光を連続で受け、気分が悪くなってしまう人もいることでしょう。
強い光を向けられると苦痛を感じるのは、動物も同じ。最悪の場合、視力に支障をきたす可能性もあります。
本当に動物を可愛いと思い、愛する気持ちがあるならば、しっかりとマナーを守って動物に触れあいたいですね。
[文・構成/grape編集部]