「あっ、不在通知だ」佐川急便に再配達を依頼しかけて、背筋が凍る!
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特殊詐欺に遭いかけた30代男性 冷静さを失った電話内容に「巧妙だ…」警察官を名乗る相手から「『マネーロンダリング』の事件の捜査線上にあなたの名前が上がっている」と告げられたら…。筆者にかかってきた電話の事例と、警察庁への取材内容をもとに、特殊詐欺の巧妙な手口と被害を防ぐための対策を解説します。






佐川急便からの不在通知
インターネットショッピングを利用している人にとって、それは珍しいものではありません。
もちろん、「荷物の届く時間帯になるべく在宅して受け取ること」を意識している人も多くいますが、不在にしている間に配達員がやって来てしまうこともあります。
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しかし、その不在通知が偽物だったら…考えるだけでゾッとするようなメッセージが出回っているといいます。
不在通知がメッセージで届く
「騙されないように」という注意喚起の意味を込めて、メイリーア/芽里/メルリンス(@meillya)さんがツイートした『偽メッセージ』がこちら。
リンク先へ飛び、うっかり追跡ボタンを押すとアプリのダウンロードを要求されたり、端末情報を抜き取られたりするんだとか…ゾッとするような仕組みです。
実際、こういった偽メッセージは多く出回っており、佐川急便のウェブページにも注意喚起のメッセージが掲載されています。
佐川急便が事例として掲載している偽メッセージは、なんと21種類!
それぞれの細かな特徴や文面なども掲載されているので、気になる人は確認しておいてください。
また、こうったい偽メッセージは佐川急便だけでなく、『ヤマト運輸バージョン』もあり、公式ウェブページにも注意書きが掲載されています。
宅配便という身近なものを利用した悪質な詐欺。
他人ごととは考えず、「自分にも起こり得る」と考え、騙されないように注意してください。
[文・構成/grape編集部]