「応用力が高い!」 緊急停止した電車からの避難方法が絶賛される
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @misatiee1
2018年6月18日に発生した大阪北部地震の影響で、大阪府を中心に交通機関がマヒ。
阪急電鉄など、多くの鉄道が一部運行を停止する事態になりました。
中には電車内に閉じ込められてしまう人もいたようです。
そんな方法があったとは…
緊急停止のため、電車内に閉じ込められてしまった中井 美里(@misatiee1)さん。
阪急電鉄の避難方法をツイートしたところ、多くの注目を集めました。
阪急電鉄がどのような方法で、乗客を避難させたのかというと…。
座席シートを取り外して、スロープのように使っています!まさかこんな使いかたがあったとは驚きですね。
通常、駅のホームから乗り降りしやすいように、電車の出入り口は地上から高い位置にあります。
そのため、はしごなどを使って避難することもありますが、妊婦さんや高齢者には少し怖く感じる人もいるかもしれません。
しかし、座席をスロープのように使うことで段差もなく、足が不自由な人でも比較的楽に避難することができそうです。
阪急電鉄の座席を使った対応に、このようなコメントが寄せられていました。
・これは素晴らしいですね。普段から訓練されているのかな。
・阪急の応用力の高さを感じますね。
・緊急時にこうやって動けるのは、本当にすごいと思います。
・すげー!イスを滑り台にする発想にセンスを感じる。
緊急時でも、落ち着いて避難行動をとることができた阪急電鉄。
通常とは違ったイスの使用方法に驚いてしまいますが、こういった対応力の高さを見せられると今後も安心して利用することができますね。
[文・構成/grape編集部]