子ども向けのイラストが分かりやすい 自然災害時に気を付けたいこと
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トイレから戻ったら、カーテンレールにいたのは… 目にした光景に、ゾットルクメニアンワシミミズクの鼓珀(こはく)さんと暮らす飼い主(@SiO2_ORio)さんが、Xに投稿した1枚に、戦慄する人が続出しています。ネットをざわつかせた衝撃の1枚とは…?

トマト農園で『ある看板』を見上げる猫 そこに書かれていたのは…歩行者の急な飛び出しによる交通事故を防ぐのに有効な、『飛び出し注意看板』。さまざまなデザインがありますが、一般的にイメージされるのは、注意喚起の文言とともに子供のイラストが書かれたものでしょう。写真家の土肥美帆(@miho885610)さんがXで公開した『飛び出し注意看板』が話題です!
2018年6月18日に発生した大阪北部地震で、小学校のブロック塀が倒壊し、登校中の女子児童が巻き込まれる被害がありました。
PTAや学校では、こういった事態に対処すべく「近付かないないほうがよい壁」を教えているそうですが、言葉ではうまく伝わらないという問題もあるようです。
子どもと一緒にチェック
子どもたちのこういった被害を少しでも減らしたいと、心理学者の島崎敢(@shimazakikan)さんが、子どもにも分かりやすい『危険な壁』をイラスト化。
年齢を問わず「分かりやすい」と注目を集めました。
さらに『鉄骨が入っていない壁』や『瓦が落ちてきて危ない場所』など、震災に関わる『通学路の危険個所』も公開されています。
また、夏の季節によく起きるゲリラ豪雨に関する注意喚起のイラストもあります。
島崎さんのイラストに、ネット上ではこのようなコメントが上がっていました。
・あらかじめ知っておくことで、被害を減らすことができそうですね。
・これは大切なことですね。各自治体でも積極的に扱って欲しいです。
・こういった資料は、すごくありがたいです。早速子どもたちに見せて注意します。
自然災害はいつ起こるか分かりませんが、常日ごろから危険な場所をチェックし、意識することで被害を減らすことはできます。
島崎さんのイラストを元に、災害に関して家族でじっくり話し合っておくと、いざという時に役立つかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]