「『やればできる』は一番嫌い」 松岡修造がそういった理由に、称賛の声 By - grape編集部 公開:2018-07-13 更新:2019-07-28 松岡修造 Share Post LINE はてな コメント 2018年7月13日放送の情報番組『あさイチ』(NHK)に、松岡修造さんがゲスト出演しました。 出演コーナーの冒頭で、「『ウザい』は分かるけど、松岡修造の何が『熱い』かサッパリ分からない!」と疑問を口した松岡さん。 共演者からは口々に「自覚ないんですか?」「全部ですよ!」といわれるものの、本人は納得していないようです。 松岡修造の『感情論が嫌いな理由』に、同意の声 松岡さんは「ウザくて申し訳ありません!」と頭を下げると、前向きになれるコツを『全員修造』と称して紹介。 パネルに書かれた、松岡さんの持論を3つ挙げました。 まずは、『苦しい時ほど笑う』を紹介した松岡さん。試合前日に緊張した時や、ケガをしてしまった時、笑顔を作ることで気持ちも前向きになっていたといいます。 お次は『イラッとしたら自分実況』。突然怒りだすのではなく、自分を実況することで怒りの原因や理由を解説できるといいました。 そして、松岡さんは共演者に対してこのようにいいます。 僕、感情論ってあんまり好きじゃなくて。 「やればできるんだ!」っていうのが一番嫌いなんですよ。 あさイチ ーより引用 松岡さんといえば、「頑張れ頑張れ頑張れ!できるできるできる!」と力強く応援する印象が強い人。そのため、この言葉には戸惑う人もいるかもしれません。 感情論が苦手な理由について、松岡さんはこのように述べました。 どのようにしてやればできるかっていうのを、指導法含めてちゃんと分析してやるっていうのが、意外と好きなんですね。 あさイチ ーより引用 根拠もなく「やればできる」というのではなく、できない理由やできるようになる方法を考えて指導する…それこそ、効果のある指導法だと考えているのでしょう。 松岡さんが「できるできる!」と応援しているのは、それまで理論に基づいたしっかりとした指導を行っているからこそなのです。 そして、3つめに紹介したのは『体幹造(たいかんぞう)』。 壁にかかと、尻、肩甲骨、行動部をつけて息を静かに吐き出すことで、最高の姿勢になると説明します。 自分もかつては姿勢が悪かったという修造さんは、「僕、(実際に壁がなくても)『エア修造壁』を作れるんですよ」と成果を披露しました。 視聴者からは「意外…!」と驚く声が 番組を見ていた人からは、ネット上で「衝撃的だった」「意外すぎる…」といった声も。やはり、熱烈的に応援している印象が強いようです。 また、松岡さんの持論に共感する声が上がっています。 ・熱血指導を絵に描いたような人に見えるけど、実は理論派の人だよね。 ・修造さんって熱いけど、必ず理由を説明して指導してるもんな。 ・今回の特集でも「なぜならば」って必ず理由を説明してたしね。 ・熱いけど、いわゆる『スポ根』的なノリではないのね。意外。 スポーツというと、感情論や根性論での指導をするイメージがある人は多いことでしょう。 中には「やればできる」「やる気がないからできないんだ」といった言葉を投げかけられ、スポーツが嫌いになってしまった人もいるかもしれません。 松岡さんに自覚はないものの、これらの『全員修造』をマネすることで、熱く優しい心を持つことができるのではないでしょうか! [文・構成/grape編集部] 出典 あさイチ Share Post LINE はてな コメント
2018年7月13日放送の情報番組『あさイチ』(NHK)に、松岡修造さんがゲスト出演しました。
出演コーナーの冒頭で、「『ウザい』は分かるけど、松岡修造の何が『熱い』かサッパリ分からない!」と疑問を口した松岡さん。
共演者からは口々に「自覚ないんですか?」「全部ですよ!」といわれるものの、本人は納得していないようです。
松岡修造の『感情論が嫌いな理由』に、同意の声
松岡さんは「ウザくて申し訳ありません!」と頭を下げると、前向きになれるコツを『全員修造』と称して紹介。
パネルに書かれた、松岡さんの持論を3つ挙げました。
まずは、『苦しい時ほど笑う』を紹介した松岡さん。試合前日に緊張した時や、ケガをしてしまった時、笑顔を作ることで気持ちも前向きになっていたといいます。
お次は『イラッとしたら自分実況』。突然怒りだすのではなく、自分を実況することで怒りの原因や理由を解説できるといいました。
そして、松岡さんは共演者に対してこのようにいいます。
松岡さんといえば、「頑張れ頑張れ頑張れ!できるできるできる!」と力強く応援する印象が強い人。そのため、この言葉には戸惑う人もいるかもしれません。
感情論が苦手な理由について、松岡さんはこのように述べました。
根拠もなく「やればできる」というのではなく、できない理由やできるようになる方法を考えて指導する…それこそ、効果のある指導法だと考えているのでしょう。
松岡さんが「できるできる!」と応援しているのは、それまで理論に基づいたしっかりとした指導を行っているからこそなのです。
そして、3つめに紹介したのは『体幹造(たいかんぞう)』。
壁にかかと、尻、肩甲骨、行動部をつけて息を静かに吐き出すことで、最高の姿勢になると説明します。
自分もかつては姿勢が悪かったという修造さんは、「僕、(実際に壁がなくても)『エア修造壁』を作れるんですよ」と成果を披露しました。
視聴者からは「意外…!」と驚く声が
番組を見ていた人からは、ネット上で「衝撃的だった」「意外すぎる…」といった声も。やはり、熱烈的に応援している印象が強いようです。
また、松岡さんの持論に共感する声が上がっています。
・熱血指導を絵に描いたような人に見えるけど、実は理論派の人だよね。
・修造さんって熱いけど、必ず理由を説明して指導してるもんな。
・今回の特集でも「なぜならば」って必ず理由を説明してたしね。
・熱いけど、いわゆる『スポ根』的なノリではないのね。意外。
スポーツというと、感情論や根性論での指導をするイメージがある人は多いことでしょう。
中には「やればできる」「やる気がないからできないんだ」といった言葉を投げかけられ、スポーツが嫌いになってしまった人もいるかもしれません。
松岡さんに自覚はないものの、これらの『全員修造』をマネすることで、熱く優しい心を持つことができるのではないでしょうか!
[文・構成/grape編集部]