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「足して2で割ったら最高なのに!」 残った方が『こうなる』という現実をご覧ください

By - grape編集部  公開:  更新:

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AとBのいいところを足して2で割ったら最高なのに!

昔からよくある例え話の定番です。

AとBに『人の容姿』が入れば「オレとお前の顔を足して2で割ったら…」となり、『仕事の能力』が入れば「君の発想力と彼の継続する力を足して2で割ったら…」となります。

ところが、多くの人は大切なことを見逃しているようです。

「残ったほうを足すとどうなるか」ということを…。

ケンタウロスの残りを足すと?

ある日、デッサン用に2つの人形を組み合わせてケンタウロスを作った、Hashira(@hashira_w)さん。

ケンタウロスとは、ギリシャ神話に登場する半人半獣の種族のこと。馬の首から上が、人間の上半身に置き換わったような姿をしています。

絵を描いたり、漫画を描いたりするというHashiraさんにとって、デッサン用の人形は大切なもの。

簡易版とはいえ、見栄えのするケンタウロスの人形を仕上げました!

躍動感あふれるケンタウロスの人形。

全体のバランスもよく、Hashiraさんも満足だったことでしょう。

その時、ふと思いつきます。

残ったパーツが可哀想だな。

確かにケンタウロスの人形には、『人間の上半身』と『馬の下半身』しか使っていません。

つまり、『人間の下半身』と『馬の上半身』が残っているのです。

そこで残った2つのパーツを組み合わせてみると…。

こうなりますよね…。

Hashiraさんがこの写真をツイートすると「笑った」「残念すぎる」といったコメントが殺到します。

「AとBのいいところを足して2で割ったら最高なのに」という例え話は、確かにその通りなのでしょう。

しかし、その裏では「残ったほうが足されてしまい、残念なことになっている」という現実があるのかもしれません。

そう考えると「何かと何かを足して2で割るような野暮なことをしてはいけない」という気もします…。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@hashira_w

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