家出をした少女が伝えたい『感謝』 夜道を1人で歩いていたら、1台の車が?
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「いい青春」「なんか懐かしいな…」 ゴムボートを購入した、中学生2人が…?2人の中学生男子、お小遣いでゴムボートを購入し…? 「懐かしさが…」「いい青春」

思春期の衝動に「自分も同じ」の声 冷たく突き放した祖母と最後に…?枇杷かな子さんが、思春期の思い出を漫画化しました。「自分もそうだった」という声が続出した、祖母とのやりとりとは。
grape [グレイプ] subculture
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「いい青春」「なんか懐かしいな…」 ゴムボートを購入した、中学生2人が…?2人の中学生男子、お小遣いでゴムボートを購入し…? 「懐かしさが…」「いい青春」
思春期の衝動に「自分も同じ」の声 冷たく突き放した祖母と最後に…?枇杷かな子さんが、思春期の思い出を漫画化しました。「自分もそうだった」という声が続出した、祖母とのやりとりとは。
子どものころ、沖縄県に住んでいた漫画家の明(@rikukamehameha)さん。家族との口論などがきっかけで、中学生の時によく家出をしていたそうです。
そんな明さんが、大人になったいま感謝を伝えたい人たちがいました。
明さんが「ありがとう」という言葉を届けたいのは、2人の女性。彼女たちは、当時の明さんに救いの手を差し伸べてくれたのです。
『家出をした時の話』
明さんが1人で山道を進もうとした時、車に乗った観光客らしき女性2人が声をかけてきました。
中学生の少女が、1人で山のほうへ歩いていることに不自然さを感じたのでしょう。「どこかに行かなければいけない事情があるのだ」と察した女性2人は、明さんを車に乗せてあげようとします。
しかし、明さんは最初、かたくなに助けを拒んだのです!
拒まれても、救いの手を差し伸べ続けた女性たち。「見捨てない」という選択ができる人はとても少ないでしょう。
女性2人の行動に、多くの人が感動しました。
【ネットの反応】
・世の中、捨てたものではないですね。
・お姉さんたちにも似た時期があったのかな…何か察してくれたのかも。
・無事に目的地までたどり着けてよかったよー!
・お姉さんたちに、明さんの感謝の気持ちが届きますように。
もちろん、当時の明さんも分かっていた通り、知らない人の車に乗るのは非常に危険なこと。一歩間違えば、命の危険もあります。
ですが、1時間も心配し続けてくれた様子から、明さんは女性2人の善意が分かったのでしょう。彼女たちの温かな善意は、いまでも明さんの心を支えています。
明さんの感謝が、助けてくれた女性たちまで届くといいですね。
明さんの他の作品は、コチラから
「あのころもらった、いろんな人のたくさんの優しさを子どもたちに伝えたい」と語る明さん。自分を育ててくれた『人』への感謝や感動を込めたという、漫画家としてのデビュー作はコチラから読むことができます。
また、生徒たちの旅行に同行する看護師の仕事を描いた『漫画家しながらツアーナースしています。』も連載中。ぜひ、あわせてご覧ください。
[文・構成/grape編集部]