寺での職業体験後「完敗だ」と悔しがった息子 理由に「その発想はなかった」
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【兄弟愛】中学2年生が赤ちゃんを寝かしつけ… 自由研究に「ノーベル平和賞級」抱っこで寝入った赤ちゃんを布団に寝かせようとした瞬間、背中が布団についた刺激で起きてしまう『背中スイッチ』。 そんな『背中スイッチ』を、中学2年生が自由研究のテーマに選び、まとめたといいます。

ご飯の上は『鋼の錬金術師』ではなく? まさかの8文字に「お見事!」中学2年生の娘さんを育てている、父親の、内田直人(bento_star)さんは、日々、娘さんのためにお弁当を作っています。普段は、手作りのおかずも入れていますが、2025年8月12日のお弁当のおかずは、すべて冷凍食品だったとか。冷凍食品かどうかは見た目で判断できないものも多いですが、娘さんはすぐに気付いたことでしょう。
いろいろな職業で働いている人を間近で見たり、実際に自分が作業を教えてもらったり…多くの学校で行われる、職業体験。
働くことへの意欲を高め、社会的な自立を目指すことが目的とされています。
オカン(@ConcertinBMino)さんの息子さんも、中学生のころに職業体験を行った1人でした。息子さんが選んだのは…。
※写真はイメージ
なんと、お寺!
地元の小さなお寺で、お坊さんの職業体験をすることにしたというのです。
仏具をみがいたり、お寺お掃除をしたり…息子さんは職業体験に励みました。しかし、ある日こういいながら帰ってきました。
「完敗だ…」
お寺での職業体験を経て、謎の大敗を味わったという息子さん。
当たり前ですが、お坊さんと中学生が対抗するシチュエーションはまったく浮かびません。一体何があったのかというと…。
※写真はイメージ
「お坊さんの声量やブレスの深さ、ロングトーンに全然かなわなかった…!」
息子さんは、6年間合唱部に所属していました。そのため喉には自信があったのですが、お坊さんの読経に勝てなかったのです!
一緒に読経をしたことで、自分の未熟さとお坊さんの凄さを思い知った息子さん。プライドを打ち砕かれ、大敗を喫したのだとか。
確かに読経は、ロングトーンや声量などといった技術も必要とされます。いい声をしているお坊さんの読経に、思わず聞き惚れてしまった人も少なくないことでしょう。
息子さんはこの敗北を機に、さらにボイストレーニングに励もうと思ったのではないでしょうか。
本来の職業体験の趣旨とは少し異なるかもしれませんが、こんな視点も素敵ですよね!
[文・構成/grape編集部]