寺での職業体験後「完敗だ」と悔しがった息子 理由に「その発想はなかった」
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いろいろな職業で働いている人を間近で見たり、実際に自分が作業を教えてもらったり…多くの学校で行われる、職業体験。
働くことへの意欲を高め、社会的な自立を目指すことが目的とされています。
オカン(@ConcertinBMino)さんの息子さんも、中学生のころに職業体験を行った1人でした。息子さんが選んだのは…。
※写真はイメージ
なんと、お寺!
地元の小さなお寺で、お坊さんの職業体験をすることにしたというのです。
仏具をみがいたり、お寺お掃除をしたり…息子さんは職業体験に励みました。しかし、ある日こういいながら帰ってきました。
「完敗だ…」
お寺での職業体験を経て、謎の大敗を味わったという息子さん。
当たり前ですが、お坊さんと中学生が対抗するシチュエーションはまったく浮かびません。一体何があったのかというと…。
※写真はイメージ
「お坊さんの声量やブレスの深さ、ロングトーンに全然かなわなかった…!」
息子さんは、6年間合唱部に所属していました。そのため喉には自信があったのですが、お坊さんの読経に勝てなかったのです!
一緒に読経をしたことで、自分の未熟さとお坊さんの凄さを思い知った息子さん。プライドを打ち砕かれ、大敗を喫したのだとか。
確かに読経は、ロングトーンや声量などといった技術も必要とされます。いい声をしているお坊さんの読経に、思わず聞き惚れてしまった人も少なくないことでしょう。
息子さんはこの敗北を機に、さらにボイストレーニングに励もうと思ったのではないでしょうか。
本来の職業体験の趣旨とは少し異なるかもしれませんが、こんな視点も素敵ですよね!
[文・構成/grape編集部]