「なんだこの感情」 ひと言では片付けられない、ゲイの初恋
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」絵本の1ページのような家族写真を撮り続けている、Masaya(@88Masaya)さん。息子さんが生まれた2019年から毎年、ある場所で家族写真を撮影しているといいます。
- 出典
- @omoti194
自身の実録漫画をTwitter上に投稿している、もちぎ(@omoti194)さん。
過去に投稿された漫画『拝啓 母ちゃん、ゲイに生まれてごめんなさい。』は大きな反響を呼び、同じ性的マイノリティの人や親との関係性に悩む人たちから多くのコメントが寄せられました。
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物心ついた時からゲイである自身の性的指向を自覚し、そのことに対して「悩んだり後悔したりすることはあまりなかった」と、もちぎさんは昔を振り返ります。
それどころか「どんなイイ男を捕まえてやるか楽しみで仕方がなかった」と思っていたほどでした。
そんなもちぎさんですが、いまだに思い出しては心が苦しくなる『初恋』を経験していました。
「なんだこの感情」
相手が既婚者で、先生と生徒以上の関係に発展しないことは、もちぎさん自身理解していたはずです。
それでも、なぜ「裏切られた」と感じたのか…そこには特別な思いがあったことを、もちぎさんは明かしてくれました。
「知っていた事実と、いざ目の当たりにした事実を見ると、とんでもない絶望感があり、まるで違う世界の人間のように感じられました。いままで慕ってきた身近な存在からかけ離れて、裏切られた気分になったということですね」
漫画に対して読者からは「仮に相手もゲイで、ほかの男性と付き合っていた場合だったら、諦めがつくもなのでしょうか」という質問も寄せられていました。
それに対して、もちぎさんはこう答えます。
「仮に相手がゲイなら『もしかしたらチャンスがあるかも』と希望を抱いたり、タイプや出会いの順番があるから諦めたりできたかもしれません。しかし、そもそも絶対に恋愛に発展しない存在だと、そういう発想にならなかったですね」
また、「当時の感情は消化したつもりでもありますが、いまでも苦しくなったりしますね」とも続けます。
最後に、もちぎさんは漫画を公開した理由をこのように語ってくれました。
「失恋は誰にでもあるし、どうしても届かない部分はあると思います。今回はそこにセクシュアリティが重なって、かなわないものがあることを伝えたく公開しました」
生きていれば、多くの人が『失恋』を経験することでしょう。しかし、もちぎさんの経験談は『失恋』のひと言では片付けられないほど、複雑な思いが込められていました。
[文・構成/grape編集部]