「その洗い方、大丈夫?」知っているようで知らない「髪の毛の正しい洗い方」 By - ウチコト 公開:2019-01-08 更新:2019-01-08 風呂 Share Post LINE はてな コメント 髪の毛の洗い方、意識していますか? 日々のバスタイムで欠かせない洗髪。しかし何かと髪の毛や頭皮の問題、気になる方も多いのでは? 洗い方に気をつけてみると、健やかな髪の毛につながるかもしれません。一度洗い方を見直してみませんか? 今回は「髪の毛の洗い方」をご紹介します。 髪の毛の洗い方のポイントは3つ 髪の毛の洗い方には、大事なポイントが3つあります。 1. 髪の毛を洗う準備をしっかりする 2. 優しく丁寧に洗う 3. すすぎをしっかり行う この3つについて、以下に詳しく見ていきましょう。 【髪の毛の洗い方のポイント1】 洗う準備をしっかりする まず、お風呂に入る前と、シャンプーする前に、髪の毛を洗う準備をしっかりしておきしましょう。 お風呂に入る前に、ブラッシングをしっかりと 髪のもつれなどをそのままにして髪を洗い始めてしまうと、髪の毛同士の摩擦が大きくなってしまいます。その摩擦が、髪の傷みにつながってしまうことも。 ちょっとした一手間ですが、しっかりとブラッシングして髪のもつれを解消してから、洗髪に取り掛かりましょう。 【ブラッシングのコツ】 髪の長い方は、根元から毛先へ一気にブラッシングしようとせず、まずは毛先だけほぐすようにとかします。毛先のほつれが解消したら、根元から毛先へブラッシングしましょう。 シャンプー前に髪の毛をしっかり濡らす シャンプー液を付ける前に、しっかりお湯で髪の毛を「予洗い」しましょう。 髪の毛にはスタイリング剤やほこり、頭皮の皮脂などの汚れが付着しています。予洗いをせずにいきなりシャンプー液をつけると、しっかり泡立たず、十分な洗浄能力を発揮できません。その結果、必要以上にシャンプーを消費してしまうことも。 お湯で髪を濡らして予洗いすることで、スタイリング剤やほこり、皮脂などを洗い流し、シャンプーがスムーズに泡立つように準備をしましょう。 【髪の毛の洗い方のポイント2】優しく丁寧に洗う 予洗いがしっかりできたら、シャンプーを使用して洗います。 シャンプーを適量手に取ったら、手のひら全体によく伸ばし、その後髪全体へ馴染ませます。 シャンプーを取っていきなり髪の毛につけるのはNGです。シャンプー液が1か所に溜まりやすく、泡立ちにも時間がかかり、髪に余計な摩擦がかかってしまう可能性があります。 シャンプー時の手の動かし方 頭皮の表面に円を描くように回しながら泡立て、指の腹を使って地肌を優しくマッサージします。 この時、しっかり洗おうとゴシゴシこすりすぎてしまうと、頭皮の乾燥や荒れの原因になり、フケなどの症状が出る恐れも。頭皮も髪の毛も、余計な摩擦がおきないように優しく洗うことを心掛けてくださいね。 【髪の毛の洗い方のポイント3】すすぎをしっかり行う しっかり泡立てて洗うことができたら、次はすすぎです。 まず余分な泡を絞ります。そうすることで余分な泡が切れ、すすぎも早くスムーズになります。 そして、シャワーを地肌に当てるようにすすいでいきます。髪の内側、耳の後ろ、首の付根などの部分は洗い残しがちなので、丁寧に洗い流しましょう。 すすぎがしっかりできずに頭皮にシャンプー液が残ると、炎症などのトラブルの原因になることもあるそうです。しっかり洗い流すことを意識してくださいね。 おわりに いかがでしたか? 髪の毛を洗う際は、シャンプーする前の準備からしっかり行い、予洗い、すすぎなど、シャンプー前後にもポイントがありました。シャンプーする時の洗い方に意識が集中しがちですが、シャンプー前後のコツも意識して、ぜひこの機会に髪の毛の洗い方を見直してみませんか? 参考:兵庫県理容生活衛生同業組合「正しいシャンプーの仕方 」 東京ガス「ウチコト」 東京ガス「ウチコト」は、家事(ウチのコト)で役立つちょっとしたコトをお届けしています。料理、洗濯、掃除、子育て、省エネ等、お家に役立つコト&コツが満載です。 ⇒https://tg-uchi.jp/ 関連記事 高齢者だけじゃない! ヒートショックの原因・症状と対策「ヒートショック予報」とは? 【お風呂のはなし4話】手浴足浴で血行促進 【ミストサウナ(付き浴室暖房乾燥機)の掃除方法】カビが心配? 特別なお手入れは必要? 出典 【その髪の毛の洗い方、大丈夫? 】知っているようで知らない「髪の毛の正しい洗い方」 Share Post LINE はてな コメント
髪の毛の洗い方、意識していますか? 日々のバスタイムで欠かせない洗髪。しかし何かと髪の毛や頭皮の問題、気になる方も多いのでは? 洗い方に気をつけてみると、健やかな髪の毛につながるかもしれません。一度洗い方を見直してみませんか? 今回は「髪の毛の洗い方」をご紹介します。
髪の毛の洗い方のポイントは3つ
髪の毛の洗い方には、大事なポイントが3つあります。
1. 髪の毛を洗う準備をしっかりする
2. 優しく丁寧に洗う
3. すすぎをしっかり行う
この3つについて、以下に詳しく見ていきましょう。
【髪の毛の洗い方のポイント1】 洗う準備をしっかりする
まず、お風呂に入る前と、シャンプーする前に、髪の毛を洗う準備をしっかりしておきしましょう。
お風呂に入る前に、ブラッシングをしっかりと
髪のもつれなどをそのままにして髪を洗い始めてしまうと、髪の毛同士の摩擦が大きくなってしまいます。その摩擦が、髪の傷みにつながってしまうことも。
ちょっとした一手間ですが、しっかりとブラッシングして髪のもつれを解消してから、洗髪に取り掛かりましょう。
【ブラッシングのコツ】
髪の長い方は、根元から毛先へ一気にブラッシングしようとせず、まずは毛先だけほぐすようにとかします。毛先のほつれが解消したら、根元から毛先へブラッシングしましょう。
シャンプー前に髪の毛をしっかり濡らす
シャンプー液を付ける前に、しっかりお湯で髪の毛を「予洗い」しましょう。
髪の毛にはスタイリング剤やほこり、頭皮の皮脂などの汚れが付着しています。予洗いをせずにいきなりシャンプー液をつけると、しっかり泡立たず、十分な洗浄能力を発揮できません。その結果、必要以上にシャンプーを消費してしまうことも。
お湯で髪を濡らして予洗いすることで、スタイリング剤やほこり、皮脂などを洗い流し、シャンプーがスムーズに泡立つように準備をしましょう。
【髪の毛の洗い方のポイント2】優しく丁寧に洗う
予洗いがしっかりできたら、シャンプーを使用して洗います。
シャンプーを適量手に取ったら、手のひら全体によく伸ばし、その後髪全体へ馴染ませます。
シャンプーを取っていきなり髪の毛につけるのはNGです。シャンプー液が1か所に溜まりやすく、泡立ちにも時間がかかり、髪に余計な摩擦がかかってしまう可能性があります。
シャンプー時の手の動かし方
頭皮の表面に円を描くように回しながら泡立て、指の腹を使って地肌を優しくマッサージします。
この時、しっかり洗おうとゴシゴシこすりすぎてしまうと、頭皮の乾燥や荒れの原因になり、フケなどの症状が出る恐れも。頭皮も髪の毛も、余計な摩擦がおきないように優しく洗うことを心掛けてくださいね。
【髪の毛の洗い方のポイント3】すすぎをしっかり行う
しっかり泡立てて洗うことができたら、次はすすぎです。
まず余分な泡を絞ります。そうすることで余分な泡が切れ、すすぎも早くスムーズになります。
そして、シャワーを地肌に当てるようにすすいでいきます。髪の内側、耳の後ろ、首の付根などの部分は洗い残しがちなので、丁寧に洗い流しましょう。
すすぎがしっかりできずに頭皮にシャンプー液が残ると、炎症などのトラブルの原因になることもあるそうです。しっかり洗い流すことを意識してくださいね。
おわりに
いかがでしたか?
髪の毛を洗う際は、シャンプーする前の準備からしっかり行い、予洗い、すすぎなど、シャンプー前後にもポイントがありました。シャンプーする時の洗い方に意識が集中しがちですが、シャンプー前後のコツも意識して、ぜひこの機会に髪の毛の洗い方を見直してみませんか?
参考:兵庫県理容生活衛生同業組合「正しいシャンプーの仕方 」
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