北欧で見た子連れの父親たち 交わす会話に、ハッとさせられた理由
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
「子育ては母親が主となってするもの」という考えが根強い日本。子どもを連れて歩く母親の姿を目にする機会は多いものです。
海外のある地域では、日本とは違う光景が繰り広げられているといいます。
子連れで出かけるのは、ほとんどが『父親』な北欧
北欧で暮らしていた経験を持つ、デザイナーのNinaさん。自身のブログで、日本とは正反対な北欧の子育て事情を明かしました。
子連れの父親の姿を見かけることが多いという、北欧のある地域。
父親が子どもを連れて外出している間、母親は友人と会ったりショッピングに行ったり、自由な時間を過ごしているといいます。
Ninaさんいわく、北欧では「むしろ父親のほうが子育てに積極的」なのだそうです。父親同士が子育てに便利なグッズを紹介し合うなど、育児に関する話題で盛り上がっている光景が、当然のように繰り広げられています。
子どもを連れた父親たちが、みんなでホームパーティーをする様子がこちら。
ホームパーティーでは、子どもたちは子ども同士で集まり、ほかの部屋で遊びます。その際、子どもたちの世話は父親たちが交代で見るのです。
その場に参加していたNinaさんが、父親たちの会話に耳を傾けると…。父親たちは、次のように子どもたちの将来について話をしていました。
父親たちがホームパーティーで熱心に話していたのは、固定観念にとらわれず、自分たちが変わっていくことの大切さでした。
幅広い視野と柔軟な発想、そして我が子への深い愛情を持つ父親たちの意見に、考えさせられますね。
日本でも、少しずつ「親が一丸となって子育てをする社会を作っていこう」とする動きはありますが、まだまだ「母親が育児をするもの」という意識が根強いのが現状。
国の制度や取りまく環境などにも違いはあるため難しい点もありますが、北欧の人々の姿勢は、これからの社会を担う子どもたちのために、「どんな風に日本の社会全体が変わっていくべきか」を考えるヒントになりそうです。
[文・構成/grape編集部]