夫がワンオペ育児を体験して気づいた「言葉だけでは共感できない」という現実
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- 出典
- papakoma






2児を育てる、父親のpapakomaさん。
Instagramに投稿している、パパ視点の『育児あるある』などを描く『パパカルタ』シリーズや、4コマ漫画が人気です。
今回は、『パパカルタ』シリーズの中で反響のあった作品をご紹介します。
『ワンオペに 積もる空虚と 疎外感』
すべての家事や育児を1人で担う、『ワンオペ育児』。
paoakomaさんは、自身が久しぶりにワンオペ育児を体験して、1日中自分に使える時間など一切なく「育児意外何もしていない」という喪失感や、社会からの孤独感を味わったのでした。
「労う言葉」と「実際に体験する」の間にある大きな差
papakomaさんは普段、妻のワンオペ育児を外から見ながら、「大変だったね」「いつもありがとう」と声をかけていたそうです。言葉での気遣いは欠かさなかったといえます。
普段、ワンオペ育児をほぼ毎日行ってくれている妻に対し、感謝や気遣うような言葉を伝えていたpapakomaさん。
しかし、「認めたり、肯定したりするだけではなく、実際に経験をしないと本当の意味で共感はできない」と気付いたのです。
自分でその立場に立って初めて、「ただ疲れる」以上の感覚、つまり自分が社会から切り離されていくような空虚感があることを実感したのでした。
「全世界の男性に知ってもらいたい」 共感の声が続々と
投稿には、子育て中の人々から共感の声が多く寄せられました。
・もう本当にそれ!心底共感しました!全世界の男性に知ってもらいたい。
・義務教育の教科書に載せてほしいです。
・同じように思っている人がたくさんいて救われました。ありがとう。
「CMで流してほしい」「本当にこれ」といった声も寄せられており、この漫画が多くの人の経験に重なったことが伝わってきます。
育児は時に楽しいこともありますが、それ以上に大変なことも多く、心も体力も疲弊してしまいます。
仕事と違ってやりがいや達成感がわきにくいため、「忙しかったのに、何もしていない」と空虚感が残ってしまうのです。
ワンオペ育児を担う側にとって、その孤独感は言葉だけでは伝わりにくいものです。papakomaさんが体験を通じて気付いたこの視点が、多くの人に届いているのかもしれません。
日々感謝を伝えることも大切ですが、自身も一緒に経験していくことが、育児の理解も進み、本当の意味での『共感』や『協力』といえるでしょう。
子供がいる人もそうでない人も、子育てについてパートナーとじっくり話し合い、家族の時間を夫婦でデザインしていくことが大切になりそうですね。
[文・構成/grape編集部]