「スニーカーで就活OKにしませんか?」 『謎マナー』への問題提起に共感の声相次ぐ By - grape編集部 公開:2019-03-28 更新:2019-03-31 マナー就職靴 Share Post LINE はてな コメント 社会へ羽ばたくため、多くの人が体験する就職活動(以下、就活)。 就活シーズンを迎えると、髪の毛を黒くし、リクルートスーツに身を包んだ就活生たちを街で目にします。 しかし近年、就活において『あるマナー』が問題視されています。それは、靴についてのマナーです。 就活時に男性は革靴、女性はパンプスを着用すること。 革靴やパンプスの中には、動きやすくない靴もあります。中でも女性は、慣れないヒールによって歩くことすら困難になる人も少なくありません。 Twitterでは、性被害を告白するハッシュタグ『Me Too』をもじった『Ku Too』というハッシュタグが発足し、多くの人から革靴やパンプスにまつわる体験談が寄せられています。 就活の『靴マナー』に一石を投じる『スニ活』 この現状に、ばんそうこう『バンドエイド キズパワーパッド』を販売するジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社が一石を投じました。 2019年3月26日、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は就活時のスニーカー着用を提案する『#スニ活』キャンペーンを開始。 「就活は革靴とパンプス」という固定観念をなくし、就活生だけでなく、企業に向けてもこの現状に一石を投じるキャンペーンです。 このキャンペーンは、就活時にスニーカーという新たな選択肢と、『自分らしいスタイル』を就活生に提案するもの。 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は『スニ活』を広めるため、リーフレットを配布し、SNSキャンペーンなどを行う予定とのこと。 また、2019年4月15~21日、就活生が訪れる機会の多い東京メトロ大手町駅の計153面にて、広告が貼りだされます。 『スニ活』に対し、ネット上からは早くも「これは応援したい!」「みんなでこの風潮を変えよう」といった声が続々と上がっています。 就活生が革靴やパンプスをやめようと思っても、「靴が原因で落とされたら…」「自分だけ違う靴をはいていたらどうしよう」と不安になり、なかなか変わることができない現状。 多くの社会人も、同じような理由で革靴やパンプスを選択することがあるはずです。 若者だけでなく、働くすべての人が快適に未来へ羽ばたくことができるよう、社会全体が協力していけたら素晴らしいですね。 [文・構成/grape編集部] ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 Share Post LINE はてな コメント
社会へ羽ばたくため、多くの人が体験する就職活動(以下、就活)。
就活シーズンを迎えると、髪の毛を黒くし、リクルートスーツに身を包んだ就活生たちを街で目にします。
しかし近年、就活において『あるマナー』が問題視されています。それは、靴についてのマナーです。
就活時に男性は革靴、女性はパンプスを着用すること。
革靴やパンプスの中には、動きやすくない靴もあります。中でも女性は、慣れないヒールによって歩くことすら困難になる人も少なくありません。
Twitterでは、性被害を告白するハッシュタグ『Me Too』をもじった『Ku Too』というハッシュタグが発足し、多くの人から革靴やパンプスにまつわる体験談が寄せられています。
就活の『靴マナー』に一石を投じる『スニ活』
この現状に、ばんそうこう『バンドエイド キズパワーパッド』を販売するジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社が一石を投じました。
2019年3月26日、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は就活時のスニーカー着用を提案する『#スニ活』キャンペーンを開始。
「就活は革靴とパンプス」という固定観念をなくし、就活生だけでなく、企業に向けてもこの現状に一石を投じるキャンペーンです。
このキャンペーンは、就活時にスニーカーという新たな選択肢と、『自分らしいスタイル』を就活生に提案するもの。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は『スニ活』を広めるため、リーフレットを配布し、SNSキャンペーンなどを行う予定とのこと。
また、2019年4月15~21日、就活生が訪れる機会の多い東京メトロ大手町駅の計153面にて、広告が貼りだされます。
『スニ活』に対し、ネット上からは早くも「これは応援したい!」「みんなでこの風潮を変えよう」といった声が続々と上がっています。
就活生が革靴やパンプスをやめようと思っても、「靴が原因で落とされたら…」「自分だけ違う靴をはいていたらどうしよう」と不安になり、なかなか変わることができない現状。
多くの社会人も、同じような理由で革靴やパンプスを選択することがあるはずです。
若者だけでなく、働くすべての人が快適に未来へ羽ばたくことができるよう、社会全体が協力していけたら素晴らしいですね。
[文・構成/grape編集部]