【注意喚起】犬や猫の写真を撮る人は気を付けて! アジサイの危険に「知らなかった」の声も
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※写真はイメージ

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
- 出典
- 厚生労働省
携帯電話が発達し、いまではカメラを持ち歩かずともすぐに写真を撮ることができます。
撮った写真をプリントして飾ったり、SNSに投稿したりと、いろいろな楽しみかたがありますよね。
ペットを飼っている人は、自宅にいる時や散歩中に我が子の愛らしい姿を写真で残すこともあるでしょう。
※写真はイメージ
しかし、ただ写真を撮るだけのつもりが、恐ろしい事態に発展してしまう可能性もあります。
猫とアジサイの写真撮影に注意!
2019年5月、犬や猫を飼っている人に対する注意喚起がTwitterで話題になりました。
それは「猫がアジサイをかいでいる写真をSNSで時折目にする」というもの。アジサイの葉や花びらは、犬や猫にとって有害なのです。
また、アジサイが有害なのは人間も同じです。葉を口にすると、嘔吐やめまいなどの症状に襲われるといいます。
厚生労働省のウェブサイトでも『自然毒のリスクプロファイル』としてアジサイの毒性が注意喚起されています。
「毒性成分は、未だ明らかではない」とのことですが、人間や動物にとって危険であることに違いはありません。
意外と知られていない、アジサイの危険性
SNSで検索してみたところ、アジサイに近寄る愛猫の姿を撮影した投稿が少なからず目に入りました。
注意喚起の投稿に「動物を飼っていたけど知らなかった」「今後は注意しよう」といった声が寄せられていたのを見るに、知らない飼い主は少なくないようです。
以下の記事では、犬や猫にとって有害な植物を紹介しています。中には、アジサイのように身近な植物も…。
シクラメンやポインセチアも! 犬と猫にとって危険な植物
思い出の写真を撮るつもりが、大切なペットの命を失ってしまっては大変です。
愛しい我が子を守るため、飼い主がしっかりと知っておかなければなりません。
[文・構成/grape編集部]