『席取り』に必死な母を、恥ずかしがる兄 その想いに「素敵!」「すごく腑に落ちた」
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夫の干し方に、妻が爆笑! 「気持ちよさそう」「干物みたい」@pokopeko2003さんは、洗濯機を回しながら掃除をしている時に、夫が「洗濯物を干す」といってくれたため、頼んだといいます。午後になって、投稿者さんが洗濯物を取り込もうとすると、驚きの光景が目に飛び込んできたとのこと。
あなたは分かる? 店の看板に「しばらく考えた」「昭和生まれはすぐ分かる」ある日、藤井俊郎(@tf_web)さんは、東京都武蔵野市の吉祥寺を歩いていました。すると、気になる看板を発見。「昭和世代の人は、この図形の組み合わせだけで何の店か分かるのよ」とコメントを添えて、看板の写真を、Xに投稿しました。
「私の母は、電車の席を取るのが大得意」
子どものころの母親との思い出を描いたのは、漫画の原作などを手がける泉福朗(@okaeri_eripiyo)さん。
泉さんの母親は、『席取り』が大の得意でした。幼かった泉さんと兄弟のため、電車や映画館でいつも素早く席を確保してくれました。
しかし、闘争心むき出しで席を取る母親に対し、次第にお兄さんは恥ずかしく思うようになっていったといいます。
『席取りママ』
「早い者勝ち」が世の常だった、昭和の時代を生きてきた母親。
ですが、母親は闘争心だけではなく、優しい心も持っていました。席を確保するのも、「愛する我が子に座らせてあげたい」という思いからなのです。
そして、寝不足だった父親に席を譲ったことで、素敵な出会いを果たすことができたといいます。
歳をとったいま、母親は席を譲られる側になりました。しかし、母親はいまでも泉さんに席を譲ろうとするのでした。
【ネットの声】
・すごく腑に落ちました!時代で価値観が変わってきたいい例ですね。
・最後のコマの「歳をとっても子どもに座ってほしい」という気持ちがとても温かい…。
・「どんな行動にも、その人の正義があるんだなぁ」と再確認した。
・昭和の価値観を批判するんじゃなくて、こうしてプラスにとらえることって大事だと思う。
時代が変わっても、人の優しさは永遠に変わらないでしょう。
令和の時代も、他人への思いやりを忘れずに温かい社会を築いていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]