笑顔だった息子が、この後に号泣… 保育士や母親たちが見守る中?
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
- 出典
- わたくしごとですが。
中学生当時、何が面白くて人のものを取り上げるのかが分からなかった仲さん。
仲さんによると、普段接していて、人のものを取り上げて遊ぼうとした子たちが悪い人でないことが分かっていたため、「いじめられた」とは思わなかったそうです。ですが、気分がいいものではありませんでした。
いじめかどうかの判断基準として、次のような点が重要だと仲さんは考えています。
・一方的であるかそうでないか。
・やる側とやられる側が対等であるか。
・度が過ぎていないか。
また、「されて嫌なことや、いわれて嫌なことは人それぞれ違うと知ることも大切」とも述べています。
友達にドングリを取り上げられた当時、息子さんは話すことが得意ではなく、「返して」と伝えることは困難でした。そこで、仲さんが友達に直接「返して」と伝えることもできたでしょう。
しかし、思ったことを伝えるのは簡単ではありません。実際、大人の社会でもさまざまなトラブルが起こっています。相手と対等な関係が築けなかったり、度が過ぎたことしてしまう相手と出会うかも…。
そんな時にも自分で対処できるよう、仲さんは息子さんに成長してほしかったのです。
仲さんは、最後にブログでこのようにつづりました。
子どもたちを導くのが、大人の仕事の1つ。
さまざまな経験を積んで、心の豊かな大人へと成長してほしいものです。
仲さんは、ほかにもさまざまなエピソードをブログやInstagramに投稿しています。気になった人は、ぜひご覧ください。
ブログ:わたくしごとですが。
Instagram:仲 恵麻(naka.ema.jp)
[文・構成/grape編集部]