気象庁が「命を守って」と本気の警告 4日の豪雨は、西日本豪雨を上回る予想
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「信じられない光景」「怖すぎる」 集中豪雨をとらえた1枚に、15万『いいね』2025年7月10日から11日にかけて、全国各地で、雷を伴う集中豪雨が見られました。一部地域では、ガード下が冠水するなどし、交通機関に大きな影響が及んだようです。同月10日の16時頃、おかゆ(@yuuuuufa)さんがXで公開した1枚が話題になりました。

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- 出典
- 気象庁
梅雨前線の活動が活発化したことにより、2019年7月4日は九州や西日本では雷を伴う豪雨が予想されています。
同月2日に気象庁が公開した『梅雨前線による大雨の見通しについて』によると、3日の未明から4日にかけて、猛烈な雨や非常に激しい雨が降るといいます。
場所によっては 24時間の雨量が平年の7月1か月分の雨量を超え、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降る恐れがあると発表しました。
該当地域に住んでいる人に向けて、気象庁はこのように声明を発表しています。
「自分や大切な人の命を守るために、早めの避難と安全確保をお願いします」というメッセージからは、強い訴えを感じます。
地盤の緩んでいる場所や、水辺、山や斜面の近くに住んでいる人は、氾濫や土砂崩れなどの自然災害に備えてください。また、避難場所を確認しておきましょう。
中でも危険とされているのは、四国地方と九州北部地方、九州南部。また、関東甲信地方、伊豆諸島、北陸地方、東海地方、近畿地方、中国地方、四国地方も大雨に襲われる見通しです。
2018年6~7月、西日本に甚大な被害を及ぼした西日本豪雨(平成30年7月豪雨)を超えるとの予測もあります。
気象庁の以下のページでは、気象警報や注意報について随時更新しています。該当地域に住む人は、ご確認ください。
気象警報・注意報
[文・構成/grape編集部]