いじめられるカメを助けられなかった浦島太郎 その後の展開に心打たれる
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日本昔話の1つである、『浦島太郎』。きっと、誰もが子どものころに絵本や紙芝居で知ったことでしょう。
ある日、主人公の浦島太郎は子どもたちにいじめられたカメを助けます。すると、カメは恩返しに竜宮城へ連れて行ってくれる…という出だしです。
では、もし浦島太郎がカメを助けられなかった場合…物語はどのようなものになっていたのでしょうか。
漫画家の一智和智(@burningblossom)さんが描いた作品に、反響が上がっています。
カメを助けられなかった浦島太郎
友情を育み、浦島太郎とカメは『初めての友達』になりました。そんな中、浦島太郎は再びカメがいじめられているのを目撃します。
以前は恐怖心から足がすくみ、助けることができなかった浦島太郎。しかし、臆病な彼を変えたのは、カメとの友情でした。
勇気を出した浦島太郎は、カメの背中に乗って『とっておきの場所』に向かいます。そこは、竜宮城ではなく美しい夕焼けが見える場所だったのです。
きっと、浦島太郎は竜宮城で玉手箱を開けてしまうことはなく、大切な友達であるカメと幸せに暮らすはずです。
一智和智さんの単行本が発売
この作品を描いた一智和智さんの単行本『便利屋斎藤さん、異世界に行く』の第1巻が2019年7月22日に発売されます。
気になる人はチェックしてくださいね。
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[文・構成/grape編集部]