早々に決着がつく『さるかに合戦』 復讐方法に「笑っちゃった」「手段を選ばないカニさん」
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「日本人」と答えるも、外国人店員に「違う!」と否定されたワケが…?いろいろな家族や夫婦の話を漫画にして、Instagramで発信している、うめじろう(umeda_umejiro)さん。 フォロワーから寄せられたエピソードをもとに描いた、『外国人店員さん』と題した漫画を公開し、反響を呼んでいます。

「レジ打ちが遅い」と怒られた店員 客のとった行動に「泣いた」「マネします!」丁寧だけどスピードが遅い店員。先輩に怒られるのを見て、女性客が?
- 出典
- @ito_44_3
昔話の1つである『さるかに合戦』は、親の仇を取るために、小ガニが仲間とともにサルをこらしめる物語。
登場するサルやカニなどの種類については、ストーリー上で特に指定されていません。
ですが、多くの人が「サルといえばニホンザル」など、日本でよく見る種類を思い浮かべながら読んでいることでしょう。
伊東(@ito_44_3)さんは、そんな『さるかに合戦』をアレンジ!
物語の余白から、こんな可能性も考えられて…。
サルは、アフリカなどに生息する、霊長類で世界最速の『パタスモンキー』!
対するカニは、インド洋から西太平洋にかけて分布し、日本の房総半島以南にも生息している有毒の『スベスベマンジュウガニ』でした…。
『スベスベマンジュウガニ』には、フグと同じテトロドトキシンなどの毒があることから、「絶対に食べてはならないカニ」として知られています。
カニが自分だけで争いに決着をつける展開には、「すごいストーリーになっていて、めっちゃ笑った」「手段を選ばないカニさん」「合戦せずに終わってしまった」などの反響が上がりました。
もとの物語は、悪者が退治される爽快感が人々に好まれていますが、こちらのストーリーも、サルがすぐに報いを受けていてスッキリ…ではありますね!
[文・構成/grape編集部]