きびだんごを使い切った桃太郎 そこに1匹のオオカミが…「人生ってだいたいこう」「笑った」
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桃太郎「人だとハッキリさせようじゃないか」 DNA鑑定の結果…「予想の斜め上で吹いた」昔話の『桃太郎』においてたびたび語られるのは、『桃太郎は鬼の子説』。姿形は人そのものであるがゆえ、実は鬼の子供だった…なんてことが判明すれば、大騒ぎになるでしょう。カポル(@kaporu_)さんがXで公開した、『桃太郎』を題材にした4コマ漫画に、1万件を超える『いいね』が寄せられています。

桃太郎の『本当の母』とは? 思いもよらぬ正体に「切ない…」日本を代表する昔話「桃太郎」をオマージュし、思いもよらぬ視点で描かれた4コマ漫画に、Xで反響の声が。留々家(@ruru_ie)さんの作品を紹介します。
- 出典
- @sugaaanuma
幼い子供に読み聞かせる作品の定番ともいえる、昔話の『桃太郎』。
犬、サル、キジを従えて、主人公の桃太郎が鬼ヶ島へ鬼退治に行くというストーリー展開は、あまりにも有名ですよね。
もしほかの動物が家来になっていたら、鬼との戦いの行方はどうなったのだろう…なんて想像をしたことはありませんか。
漫画家のすがぬまたつや(@sugaaanuma)さんが『桃太郎のミス』と題して描いた、4コマ漫画を紹介します。
『桃太郎のミス』
本家同様、桃太郎は、犬、サル、キジにきびだんごを与えて家来にしていました。
すると、桃太郎御一行のもとに、犬よりも勇敢そうな1匹の狼がやって来て…。
「きびだんごをください」といわれるも、すでに手持ちがゼロのため、困惑する桃太郎。
続けて、サルよりも力の強そうなゴリラに加え、キジよりもたくましさのあるオオワシがやって来てしまいました。
想定外の展開に、桃太郎は「しまった、後から上位互換が来た…!」と、きびだんごを使い切ってしまったことを後悔。
「これから鬼退治に行く気満々だった犬、サル、キジは、肩を落とす桃太郎を見てどう思っているんだろう…」と、読者が気にかけてしまうようなコマで、漫画は締めくくられています。
【ネットの声】
・犬が「あ、いいっすよ。気使わなくて」といっていそう。
・ゴリラが仲間にいたら無双できそうですね。
・人生ってだいたいこう。『決断のタイミング』で生きている。
・めっちゃ笑った。どうする、桃太郎…。
本家の『桃太郎』では、桃太郎と犬、サル、キジの見事な連携プレーで、鬼を打ち負かすことに成功しています。
もし桃太郎が運よく、狼、ゴリラ、オオワシを家来にすることができても、統率を図るのは困難だった…かもしれません。
[文・構成/grape編集部]