「拾ったセミのはねが美しかったので…」 魅了された男性が?
公開: 更新:


「5色の絵具で描きました」 調理師が描いた“ドーナツ”に「食べたくなってしまう」山田めしが(@meshieshi)さんが『5色』の絵の具で描いたドーナツに注目が集まりました。

ダイソーで買った刺繡糸が「こうなる」 刺繡作家の作品に「すごすぎる」「そうはならんやろ」刺繡作家のひとり展hira(@hirayukihiro)さんがXに投稿した、刺しゅうの作品が注目を集めました。ダイソーの糸で再現したのは、『たべっ子どうぶつ』のパッケージ。そのクオリティに驚きの声が上がっています。






ある日、セミのはねを拾ったという、大村 卓(@trialanderror50)さん。
その様子が透き通っていて美しかったことから、大村さんはセミのはねを大きくしたデザインのウチワを作ることにしました。
大村さんが手がけたウチワがこちらです!
薄いはねを支える筋の部分をトレースして型を作り、加熱し軟化させた板状のプラスチック材料を型に合わせて真空吸引する『真空成形』を行います。
0.4㎜という厚さの板状のウチワでも、しっかりと仰ぐことができるそうです。
自然の生き物の性質をヒントにした、素晴らしいアイディアですね!
実際にはねをトレースして制作する過程を撮影した動画がこちら。
ちなみに、大村さんが作った作品の中には、羽化したての青白いはねをイメージしたデザインのものも。
昆虫採集などをしていた子どものころの記憶が思い出されて、心をくすぐられますね。
[文・構成/grape編集部]