金?ダイヤ?1グラム1000兆円越えも! 世界の高価な物質ベスト16【2014年版】
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- wikipedia/http://www.nasa.gov/
みなさん、高価なものって言われて何を想像しますか? 貴金属?家?車?土地?いろいろとありますが、今回は世の中で金銭的価値をつけられる物質の1グラムあたりの価格が、高い順に『ベスト16』を2014年現在の価値基準でご紹介します。複数のものを組み合わせた加工物は含みません。まずは16位から。
※1ドル:100円換算
16位 Saffron(サフラン)
$11/g(1グラムあたり1,100円)
結構お高いんですねw
15位 Rhodium(ロジウム)
$37/g(1グラムあたり3,700円)
どんどん行きます
14位 Gold(金)
$44/g(1グラムあたり4,400円)
おなじみの「金」
13位 Platinum(プラチナ)
$50/g(1グラムあたり5,000円)
12位 Rhino_horns(サイの角)
$110/g(1グラムあたり11,000円)
妙薬との噂が。
11位 Cocaine(コカイン)
$600/g(1グラムあたり60,000円)
だめですよ。※日本の末端価格を基準
10位 Methamphetamine(メタンフェタミン)
$700/g(1グラムあたり70,000円)
いわゆる覚せい剤です。
9位 Heroin(ヘロイン)
$1525/g(1グラムあたり152,500円)
麻薬はいけません。※日本の末端価格を基準
8位 LSD(リゼルグ酸ジエチルアミド)
$3000/g(1グラムあたり30万円)
急に値段が上がりました。でも麻薬はダメです。※日本の末端価格を基準
7位 Plutonium(プルトニウム)
$4700/g(1グラムあたり47万円)
6位 Taaffeite(ターフェ石)
$20000/g(1グラムあたり200万円)
ついに百万円台にのってきました。
出典:Wikimedia Commons
5位 Tritium(トリチウム)
$30000/g(1グラムあたり300万円)
三重水素、身近なものですが1グラムあたりとなるとお高い。
4位 Diamond(ダイアモンド)
$55000/g(1グラムあたり550万円)
100万円台〜3億円までと品質と相場による時価
3位 Painite(ペイン石)
$30万/g(1グラムあたり3000万円)
出典:Wikimedia Commons
2位 Californium(カリホルニウム)
$2700万/g(1グラムあたり27億円)
あまりに高価なため原子力爆弾に使いたくても使えないそうです。
1位 Antimatter(反物質)
$100兆以上/g(1グラムあたり1京円〜)
ということで1位はちょっと反則の反物質でした。 ちょっと何のことかわからないような金額ですね。反物質の価格については諸説ありますが、実際に反水素原子を作り出しているCERNによれば、1グラムの約10億分の1を生成するために数億スイスフランを要しているといいます。NASAでは反物質1ミリグラムあたりの生成コストを1000億ドルとしている。
で、反物質ってなに?という方。学術的なお話はしませんが、とにかくとんでもないエネルギーを発生させるものです。どのくらいとんでもないかというと、例えば、1グラムでスペースシャトルの外部燃料タンク23個分相当のエネルギーが得られます。「宇宙探索機」レベルの宇宙船なら、1グラムで50万光年飛行できるという気が遠くなるようなエネルギーの量を発生させます。
まぁ、どこにも売ってませんが金銭的価値に置き換えるとこんな値段ということですね。なにしろ1グラムの反物質なんて作れないうえに保存できませんから。記憶に新しいところでは東大が約1000秒間、容器の中に反物質をとどめることに成功したとのニュースが話題になりましたね。