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「昔はよかった」っけ!? 『昭和の常識』がとんでもなかった

By - grape編集部  公開:  更新:

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レトログッズや懐かしいアニメなどを見て「昭和っぽいね」と思うことがあります。

どこか慌ただしさを感じる現代よりも、「いい時代だった」と振り返る人もいるかもしれません。

ですが、よかったことばかりではないようです…。

『gooランキング』から発表された『今では信じられない!昭和の常識ランキング』のアンケート結果が、まさに「信じられない!」の連続でした。

今では信じられない!昭和の常識ランキング

10位 消費税はなかった

「昭和って、消費税なかったっけ!?」と思い、調べてみると…。

日本で初めて消費税が導入されたのは平成元年4月1日。税率は3%でした。

その後5%、8%と増税され、10%になるのは2019年の予定で、遠い未来ではありません。

9位 ゴールデンタイムのテレビ番組で女性の裸が放送されていた

家族で夕食を食べながら観ているバラエティ番組に、裸の女性が登場することも…。

そっと母親がチャンネルを変えたことを思い出します。

8位 部活中などに水を飲んではいけない

「水が飲みたいヤツは、あと10周ダッシュ!!」

いまなら『体罰』ともとらえられる、厳しい指導が当然のようにされていました。

「熱中症に注意する」という概念もなかった、いま思うと恐ろしい時代です。

7位 映画館でタバコが吸えた

愛煙家にとって、現代はタバコが吸える場所はもはや容易に探しづらい、貴重なもの。

ところが昭和は、映画館の席に灰皿が用意されていました。

スクリーンをタバコの煙が覆ってしまうことも、当たり前の光景です。

6位 駅のホームなどには痰(たん)を吐くための痰壺があった

6位にランクインしたのは、昭和40年代生まれでも「あまり記憶にない」という『痰壺』。

文字通り痰を吐くために置かれていた容器で、主に年配のかたが使っていたようです。あまり深く知りたくはない…というのが現代人の正直な思いでしょうか。

5位 病院の待合室でタバコを吸っている人がいた

4位 飛行機でタバコが吸えた

映画館に続き、いまではタバコを吸うことが考えられない場所が2つランクイン。

体調が悪い人のそばでタバコを吸う人がいたとは…。

3位 電車のトイレは線路上に垂れ流し

明治時代から始まり、昭和27年ごろまでは列車内のトイレは線路に流すのが基本でした。

順次、現在の『貯留式』に切り替わったそうですが、なんと2002年3月まで垂れ流し式のトイレが存在していたというから驚きです。

2位 1ドルは360円

昭和24年~46年までは『固定相場制』がとられ、1ドル=360円とされていました。

「歴史の授業で習った」という記憶のほうが強い人が多いかもしれませんが、「いまでは考えられない」という点では2位にランクインするほど、昭和を象徴するものであったようです。

1位 電車内でタバコが吸えた

堂々の1位にランクインしたのは、またもタバコ!

電車の座席に灰皿が設置されているほどでした。

「タバコはどこでも吸える」のが当たり前の時代だったのですね。

いまの常識も、数十年後には「信じられない!」といわれるようになるのでしょうか。どんな時代になるのか、いまからちょっぴり気になりますね。

調査方法:gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20~30代男女各250名:複数回答)
調査期間:2017年8月24日~2017年8月30日


[文・構成/grape編集部]

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出典
gooランキング

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