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川井郁子は結婚してる? 番組で明かした『生い立ち』や、音楽へのこだわりに驚き

By - grape編集部  公開:  更新:

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バイオリニストとして活躍している川井郁子(かわいいくこ)さん。

音楽家としての実力はもちろん、クラシックの枠にとらわれない独特なスタイルで多くの人から支持を集めています。

そんな川井郁子さんの活躍や音楽にかける想い、TV番組で明かした生い立ちについてなど、さまざまな情報をご紹介します!

川井郁子の実力は? 『バイオリニストの革命児』と呼ばれる理由に驚き

川井郁子さんはニューヨークのカーネギーホールや、パリのオペラ座でも演奏したことがあるなど、華々しい経歴を持つバイオリニストです。

作曲も手がけており、2012年の映画『北のカナリアたち』では音楽を担当。これによって、翌年に『第36回日本アカデミー賞』最優秀音楽賞を受賞しました。

川井郁子さんの曲で特に広く世間に知られているのが、チャイコフスキーの『白鳥の湖』をモチーフにして作曲した『ホワイト・レジェンド』。

同曲は、フィギュアスケート選手の羽生結弦(はにゅうゆづる)さんが2014年のソチ五輪で使用し、それをきっかけに多くの人に知られるようになりました。

羽生結弦さんは『ホワイト・レジェンド』について、ソニーミュージックにこんなコメントを寄せています。

『ホワイト・レジェンド』が3.11後の私のスケートの原点であり、本当に特別な曲です。毎回、感じる曲の凛とした強さと美しさを表現できていればと思います。

この「ホワイト・レジェンド」という曲に巡り合うことができ、また、滑ることができ本当に幸せです。 ―― 羽生結弦

ソニーミュージック ーより引用

川井郁子のコンサートへのこだわり

川井郁子さんの音楽家としての魅力はそれだけではありません。

ファンを強く惹きつけているのが、独特なコンサートです。

川井郁子さんは、ある時にはダンサーに抱えられ、運ばれながら相棒であるバイオリン『ストラディバリウス』を弾くというパフォーマンスを披露。

また、ある時には演技やダンスをし、心情を表すためにバイオリンを演奏するという、『バイオリンミュージカル』とでもいうべきコンサートを行っています。

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リハーサル中。 #リハーサル #ダンス #タンゴ

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そんなスタイルをとっている理由を、川井郁子さんは2018年6月18日放送のバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)の中で語りました。

自分の世界観を、自分だけの方法で表現することを見つけていきたい。

自分にしかできないってことは、ある意味、邪道ってとられがちなんですけど、本能で表現してるかってところが、人の心を動かす一番のところって思うので。

自分にとって必然性としてやっている新しいことであれば、恐れずにやりたいなと。

人生が変わる1分間の深イイ話 ーより引用

ファンからは「クラシックっていうジャンルにとらわれないところが魅力的」との声が寄せられており、その姿勢を評価する人が多いようです。

川井郁子は結婚してる? 子供は?

川井郁子さんは2005年に医学者である高柳広(たかやなぎひろし)さんと結婚。翌年6月に、長女・花音(かのん)ちゃんをもうけています。

しかし、2013年3月に離婚を発表し、多くの人を驚かせました。以降、川井郁子さんはシングルマザーとして花音ちゃんを育てています。

2019年8月現在、花音ちゃんは13歳です。

川井郁子さんのインスタグラムに登場することもあり、愛犬と一緒に可愛らしい姿を見せました。

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犬と娘 #トイプードル #痛くはないよ

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片手間のお勉強、、 #トイプードル

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花音ちゃんの姿を見ると、川井郁子さんとの親子仲がとてもいいことがうかがえます。

川井郁子の生い立ちは?

前述の『人生が変わる1分間の深イイ話』で、川井郁子さんは自身の生い立ちについても語りました。

バイオリニストというと『お嬢さま』『お金持ち』というイメージを持つ人が多いようですが、川井郁子さんはそうではなかったといいます。

父は普通のサラリーマンで、香川県の素朴な…。

通学路は全部、田んぼ。

人生が変わる1分間の深イイ話 ーより引用

川井郁子さんがバイオリンに出会ったのは小学1年生の時。ラジオから流れるバイオリンの音色に感動し「私もやりたい」と思ったのだそう。

それから半年間かけて両親にお願いし、念願のバイオリンを買ってもらいます。しかし、住んでいるところが田舎だったため、レッスンに通うには片道2時間半もかかったのだとか。

そういった苦労があっても諦めずバイオリンを続け、川井郁子さんは高校卒業後、東京藝術大学に入学。さらに腕をみがいたといいます。

川井郁子さんの輝かしい経歴の裏には、こういった人知れぬ努力があったのですね。

川井郁子の現在・これからは

川井郁子さんは現在も、バイオリニストとして忙しい日々を送っています。

音楽番組『100年の音楽』(テレビ東京系)ではレギュラーを担当。ネットには「毎週、放送を楽しみにしています」という声が上がっています。

また、各地を回ってコンサートを開催。ファンを楽しませています。

常に新しい表現方法を追求し続けている様子の川井郁子さん。これからどんな姿を見せてくれるのかが楽しみですね!

川井郁子 プロフィール

生年月日:1968年1月19日

出身地:香川県

東京芸術大学を卒業後、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団や新日本フィルハーモニー交響楽団など、多くのオーケストラと共演。2007年には初のベストアルバムとなる『The Violin Muse 〜The Best Of Ikuko Kawai』をリリースした。2013年に、前年公開の映画『北のカナリアたち』の音楽を担当し『第36回日本アカデミー賞』最優秀音楽賞を受賞。現在は音楽家、大学教授、俳優などマルチな活躍を見せている。


[文・構成/grape編集部]

出典
川井郁子オフィシャルサイトikukokawai_vnソニーミュージック人生が変わる1分間の深イイ話

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