Josh Larsen visited the Boks’ change room after the match to apologise to Thomas du Toit. This is what rugby is all about. Thanks Josh and well done to @RugbyCanada on your RWC campaign, and thank you for a great game of rugby!#StrongerTogetherpic.twitter.com/y0R2RSbJYC
2019年9月20日、『ラグビーワールドカップ2019(以下、ラグビーW杯)』が開幕しました。
同年10月8日に行われたのはカナダ vs 南アフリカの一戦。
カナダ代表のジョシュ・ラーセン選手が、密集した場所で南アフリカ代表のトーマス・デュトイ選手に危険なタックルとされる『ショルダーチャージ』をしたため、レッドカードで退場となりました。
試合終了後、ラーセン選手は相手チームのロッカールームへ。すると、このように話し始めたのです。
なんと、相手チームへ危険なタックルをしてしまったことを直接謝罪しに来たのです!
謝罪が終わると、ラーセン選手は相手チームの選手から飲み物をもらったり、握手をしたりしてロッカールームを去っていきました。
南アフリカ代表の公式Twitterでは「これがラグビーのすべてです。素晴らしいラグビーの試合をありがとう」と動画にコメントしています。
【ネットの声】
・謝ることってプライドとかもあって簡単じゃないのに、すごいな。
・これが『ラグビーの精神』というものなんですね!かっこいい。
・彼の行動は素晴らしいよ。リスペクトする!
・謝罪に来た選手に飲み物を渡すのも優しいね。
直接、面と向かって謝罪をしにきたラーセン選手の行動は、スポーツマンの見本ともいえるでしょう。
相手選手の対応も素晴らしく、ラグビーが『紳士のスポーツ』といわれる理由が分かりますね。
[文・構成/grape編集部]