見知らぬ女性の車のタイヤ交換をする男性 この写真が話題になっている理由とは By - grape編集部 公開:2019-10-16 更新:2019-10-16 ホームレス Share Post LINE はてな コメント 出典:Jessie Jean's on Historic 25th' and Black Lotus Coffee Roasters アメリカ・ユタ州で撮影された1枚の写真が多くの人の心を動かしています。 その写真をFacebookに投稿したのは『Jessie Jean’s on Historic 25th’ and Black Lotus Coffee Roasters』というカフェレストランのオーナー、アンナ・デイヴィッドソンさん。 写っているのはパンクした乗用車のタイヤを交換している男性と、困った表情でそばに立つ女性の姿です。 写真にはこんな説明が添えられています。 looked out the window to see this happening. This is Chuck .. he's homeless and works his ass off helping every day in…Posted by Jessie Jean's on Historic 25th' and Black Lotus Coffee Roasters on Monday, September 23, 2019 窓の外を見下ろしたら、こんな光景が見えた。この男性はチャック…彼はホームレスで、毎日一生懸命にカフェを手伝ってくれているの。 この男性は誰もが視界に入れたくなく、気にも留めたくない『(悪い意味でホームレスという名前で)分類される人たちの1人』です。 誰1人、この若い女性を助けてあげようとしている人は見えませんでした。チャックだけ…ホームレスの男性だけです…ありがとう、チャック。 『Yahoo lifestyle』によると、チャックさんはアンナさんのカフェで掃除や食器洗いなどを手伝い、その報酬として食事を得ているといいます。 この日、チャックさんに助けてもらった女性は道路の真ん中で車がパンクしてしまい、困っていても誰も止まってくれる人はいなかったのだとか。唯一、手助けを申し出たのがチャックさんだったのです。 女性は彼の優しさに感謝し、お礼として10ドルを渡したそうです。 アンナさんはこの写真が拡散することで、「ホームレスの人たちに対する非難がなくなってほしい」と話しています。 所有しているものや置かれた境遇によって、人格が決まるわけではありません。 もしかするとその人が明日、私たちの命の恩人になるかもしれないのです。 それぞれの人の境遇で「自分とは関係ない」と排除するのではなく、困っていたら助けの手を差し伸べることが当たり前の社会になるといいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 Jessie Jean's on Historic 25th' and Black Lotus Coffee Roasters/Yahoo lifestyle Share Post LINE はてな コメント
アメリカ・ユタ州で撮影された1枚の写真が多くの人の心を動かしています。
その写真をFacebookに投稿したのは『Jessie Jean’s on Historic 25th’ and Black Lotus Coffee Roasters』というカフェレストランのオーナー、アンナ・デイヴィッドソンさん。
写っているのはパンクした乗用車のタイヤを交換している男性と、困った表情でそばに立つ女性の姿です。
写真にはこんな説明が添えられています。
窓の外を見下ろしたら、こんな光景が見えた。この男性はチャック…彼はホームレスで、毎日一生懸命にカフェを手伝ってくれているの。
この男性は誰もが視界に入れたくなく、気にも留めたくない『(悪い意味でホームレスという名前で)分類される人たちの1人』です。
誰1人、この若い女性を助けてあげようとしている人は見えませんでした。チャックだけ…ホームレスの男性だけです…ありがとう、チャック。
『Yahoo lifestyle』によると、チャックさんはアンナさんのカフェで掃除や食器洗いなどを手伝い、その報酬として食事を得ているといいます。
この日、チャックさんに助けてもらった女性は道路の真ん中で車がパンクしてしまい、困っていても誰も止まってくれる人はいなかったのだとか。唯一、手助けを申し出たのがチャックさんだったのです。
女性は彼の優しさに感謝し、お礼として10ドルを渡したそうです。
アンナさんはこの写真が拡散することで、「ホームレスの人たちに対する非難がなくなってほしい」と話しています。
所有しているものや置かれた境遇によって、人格が決まるわけではありません。
もしかするとその人が明日、私たちの命の恩人になるかもしれないのです。
それぞれの人の境遇で「自分とは関係ない」と排除するのではなく、困っていたら助けの手を差し伸べることが当たり前の社会になるといいですね。
[文・構成/grape編集部]