財布を落としてしまった! すると銀行口座に4回に渡って振り込みとメッセージが…
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @Timcammm
「財布を落としてしまった…」
そんな時、誰もが「お金が盗まれるのでは…」などと落ち込んでしまうでしょう。
また、銀行のカードが入っていた場合「すぐにカードを止めないと!」と焦ってしまうに違いありません。
ロンドンに住むティム・キャメロン(@Timcammm)さんは、仕事から帰る途中に財布を落としてしまいました。財布の中には銀行のカードが…。
さらに不幸なことに、財布には何も自分の連絡先や名前が分かるものが入っていなかったため、誰かが見つけても連絡を取る手段がありません。
※写真はイメージ
しかし、そんなキャメロンさんを救う心優しい人がいたのです!
キャメロンさんが、銀行口座を見ると見知らぬ人から4回にわたってお金が振り込まれていることに気が付きました。通信欄をよく見てみると…。
HI.I FOUND YOUR(こんにちは。あなたのを見つけたよ)
WALLET IN THE ROAD(道で財布を)
077…(電話番号)
TEXT OR CALL!(メッセージか電話をちょうだい!)
財布を拾ってくれた人は18文字という制限のある通信欄に、キャメロンさんと連絡が取れるように試行錯誤していたのです!
毎回£0.01、日本円で約1円を4回に分けて振り込みをし、連絡がほしいと伝えました。
財布は無事にキャメロンさんの手元に戻ったようです。
【ネットの声】
・素晴らしい!心優しい人がいるのですね。
・絶望から救われましたね!よかった。
・私は拾ってくれた人と、30年経っても連絡をとっています。
拾ってくれた人には、赤ワインのボトルを渡したというキャメロンさん。
試行錯誤をしてなんとか持ち主の人に届けてあげようという気持ちが素敵ですね。
[文・構成/grape編集部]