自宅ポストに残された『不在票』メッセージ どん底にいた男性の心を救う
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『東京の人は冷たい』は本当?ベビーカーを押す母が受けた、思いやりの瞬間めい(son_son_sooooooon)さんは、読者から寄せられた東京でのあるエピソードを、Instagramに投稿。 ベビーカーを押す女性が実際に体験した、心温まる出来事とは。

湖にぬいぐるみが落下! ダメ元で見知らぬ釣り人に話しかけた結果?外出先で突然のトラブルに見舞われ、困り果ててしまった経験はありますか。そんな時、親切な人が手を差し伸べてくれたら、それだけで張り詰めた心に安心感が生まれ、『助けられる』かもしれません。 プロレスラーの、高井憲吾(@hof_takai)さんは、移動中に車が脱輪してしまったとか。 幸い、ケガなどはなかったものの、車を動かせなくなってしまった高井さん。途方に暮れていると、犬の散歩をしていた女性が、「手伝いましょうか?」と声をかけてきて…。
嫌なことや不運が続くと、誰しも落ち込んでしまうものです。
2020年の初め、不運に見舞われてばかりだった、つっつん(@tsutsumi_223)さん。
使っていた携帯電話が故障し、パスポートを盗まれ、クレジットカードの磁器不良により読み取りができなくなる…など、嫌なことが続いたといいます。
さらに、財布を落とすというアクシデントまで発生!
ショックを受けたつっつんさんですが、その後、自宅のポストに、落としたはずの財布が届けられていたのです。
財布とともに、ポストの中に入っていたのは、クロネコヤマトによる一通の不在票でした。
近くのセブン-イレブン前の道路に落ちていました。
住所が書かれていたので、お持ちしました。
勝手に住所を確認して申し訳ございません。
差出人の名前は書かれていませんが、メッセージがクロネコヤマトの不在票に書かれていたことから、恐らくその場を通りかかった配達員が拾ってくれたのでしょう。
つっつんさんは、配達員の優しさに、これまでに起きた不運の数々が帳消しになるほどの幸せを感じたといいます。
「勝手に住所を確認して申し訳ございません」という言葉からは、配達員の謙虚で誠実な人柄がうかがえますね。
[文・構成/grape編集部]