「泣ける」「いい先生」 感想文が苦手で書かない生徒に先生がかけた言葉とは
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- 出典
- @utanokobaco
本を読んだり、講演会で話を聞いたりした後に自分の想いを書き出す感想文。学校の課題とされることが多く、悩まされた人もいることでしょう。
コココミ(@utanokobaco)さんは、高校時代に感想文を書くのが苦手で拒否をした時のエピソードをTwitterに投稿。
すると、多くの人から反響が上がりました。
私を許容してくれた唯一の先生
講演会の感想文を書かなかったコココミさんは、担任から「なぜ書かないのか」と問い詰められたといいます。
コココミさんは、担任に「気持ちを外に出したら、それはもう私のものじゃなくなるから嫌だ」と書かない理由を説明。 すると担任は…。
そう書きなさい。
担任はコココミさんを怒ることなく、「素直にその想いを感想文に書けばいい」というのです。
当時、『先生達に気に入られる文』を考えるのに嫌気が差していたコココミさん。素直な思いを書いても、あまりうまく表現できなかったことも感想文が苦手な原因の1つでした。
自分の気持ちをそのまま書いて提出すると、担任はコココミさんの感想文に丸をくれたといいます。
それ以来、感想文を書くことが怖くなくなったコココミさんは、小論文やレポートも書けるようになったとのこと。
※写真はイメージ
コココミさんは、担任に対してこのようにコメントしています。
割と生徒から嫌われていた先生だったけど、今思えば出会った教師の中で私を許容してくれた唯一の先生だったように思う。
「君の一文には力がある。コピーライターとかなったらええよ」とかいってくれたのも先生だった。
「物理の先生が何いってるん」とか思って、ごめん。感謝です。
当時は生徒から嫌われていた担任でしたが、「自分の考えを認めてくれた唯一の先生だった」と振り返ったコココミさん。
この投稿に「泣ける」など称賛の声が寄せられていました。
・先生のひと言ってとても影響しますよね。
・いい先生ですね。私もこういう先生に出会いたかったです。
・いい話。泣けるなー。
・私もそういう先生になりたいと思います。
「先生ってよくも悪くも人生に影響する」とつづったコココミさん。
『自分の気持ちを素直に書くこと』が感想文の本質なのだと、担任は教えてくれたのかもしれませんね。