被災地にいるお客さんに届けたのは「優しさ」 ある企業の取り組みに胸が熱くなる By - grape編集部 公開:2016-09-06 更新:2018-07-16 いい話チャリティー企業被災地 Share Post LINE はてな コメント 2016年4月中旬に起きた平成28年熊本地震により、大きな被害を受けた九州地方。 復興に向けて歩みを進めているものの、未だ多くの被災者の方が、避難所生活を余儀なくされており、倒壊した建物もそのままになっています。 そんな中、ある企業の「優しさ」が被災者の方に届き話題を呼んでいます。 注文していない商品が届いたと思ったら…? その企業とは、福岡県に本社がある「久原本家(くばらほんけ)」。出汁をはじめとした、無添加自然食品を取り扱う総合調味料メーカーです。 久原本家は、なんと、過去に購入履歴がある被災地の方に向けて、無償で商品を届けているというのです。 いつも使っている 久原本家茅乃舎から 熊本震災復興お見舞い品が届きました! 炊き出しもされた上に このようなお気遣いまで…頭が下がります。ありがとうございました(^^) 頑張るけん! pic.twitter.com/c5a1Mtyhew— Mami (@12baiser) 2016年5月24日 #茅乃舎 さんから"熊本震災復興お見舞いの品"が届いた。たくさんのお品とともにたくさんの優しい気持ちが箱の中に入っているのを感じました💓温かい気持ちが綴られたお手紙もありがとうございます😊本当に嬉しい💕💕 pic.twitter.com/srV7Tko976— Masumi (@ffpinff) 2016年5月17日 少し前に熊本の嫁の実家に茅乃舎のお粥が届いた。購入履歴のある被災地の家庭に無償で送ってるみたい。「お母さんのお味にはかないませんが被災地の方のお役にたてればと、みんなで一生懸命お粥をお作りしました」。こういう取組を報道してほしいな。 pic.twitter.com/nXO19Lueln— ふく (@fuku_dai) 2016年8月25日 しかも、購入回数にかかわらず、被災地の方には全員送られているとのこと。 届いた箱の中には、出汁やつゆをはじめとした様々な商品が入っており、お粥にいたっては特別に作られたものだそう。 そんなお粥のパッケージにはこんな心温まるメッセージが…。 お母さんのお味にはかないませんが 被災地の方のお役にたてればと、 みんなで一生懸命 お粥をお作りしました。 久原本家は、被災地へのお見舞いの言葉をwebサイトに掲載しているものの、今回の取り組みに関しては公にしていないようです。 それは、自社の商品を愛してくれているお客様一人ひとりに、しっかりと寄り添いたいという気持ちの表れではないでしょうか。 「頭がさがる思い」 また、被災者の方の「届いた!」というつぶやきを見た人からは… 本当にすごい 優しさが身に染みるよね これぞ企業のお手本 と、久原本家の優しさに感動する声がたくさん寄せられています。 実は、2011年に起きた東日本大震災の時も、炊き出しを行うなど、積極的に支援活動を行っていた久原本家。今回の取り組みに胸が熱くなったのは、筆者だけではないはずです。 父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは? 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? 出典 @12baiser/@ffpinff/@fuku_dai Share Post LINE はてな コメント
2016年4月中旬に起きた平成28年熊本地震により、大きな被害を受けた九州地方。
復興に向けて歩みを進めているものの、未だ多くの被災者の方が、避難所生活を余儀なくされており、倒壊した建物もそのままになっています。
そんな中、ある企業の「優しさ」が被災者の方に届き話題を呼んでいます。
注文していない商品が届いたと思ったら…?
その企業とは、福岡県に本社がある「久原本家(くばらほんけ)」。出汁をはじめとした、無添加自然食品を取り扱う総合調味料メーカーです。
久原本家は、なんと、過去に購入履歴がある被災地の方に向けて、無償で商品を届けているというのです。
しかも、購入回数にかかわらず、被災地の方には全員送られているとのこと。
届いた箱の中には、出汁やつゆをはじめとした様々な商品が入っており、お粥にいたっては特別に作られたものだそう。
そんなお粥のパッケージにはこんな心温まるメッセージが…。
お母さんのお味にはかないませんが
被災地の方のお役にたてればと、
みんなで一生懸命
お粥をお作りしました。
久原本家は、被災地へのお見舞いの言葉をwebサイトに掲載しているものの、今回の取り組みに関しては公にしていないようです。
それは、自社の商品を愛してくれているお客様一人ひとりに、しっかりと寄り添いたいという気持ちの表れではないでしょうか。
「頭がさがる思い」
また、被災者の方の「届いた!」というつぶやきを見た人からは…
と、久原本家の優しさに感動する声がたくさん寄せられています。
実は、2011年に起きた東日本大震災の時も、炊き出しを行うなど、積極的に支援活動を行っていた久原本家。今回の取り組みに胸が熱くなったのは、筆者だけではないはずです。