被災地にいるお客さんに届けたのは「優しさ」 ある企業の取り組みに胸が熱くなる
公開: 更新:
祖母にLINEで「草」と送った孫 返信に「爆笑」「習得早すぎる」Xに1枚のスクリーンショットを投稿した、餅まんじゅう(@mochi_0503)さん。ある日、スマホのメッセージアプリである『LINE』で、祖母に『草』と送ったところ「なんという意味?」と質問されました。
ダイソーのイヤホンを見た客 既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
2016年4月中旬に起きた平成28年熊本地震により、大きな被害を受けた九州地方。
復興に向けて歩みを進めているものの、未だ多くの被災者の方が、避難所生活を余儀なくされており、倒壊した建物もそのままになっています。
そんな中、ある企業の「優しさ」が被災者の方に届き話題を呼んでいます。
注文していない商品が届いたと思ったら…?
その企業とは、福岡県に本社がある「久原本家(くばらほんけ)」。出汁をはじめとした、無添加自然食品を取り扱う総合調味料メーカーです。
久原本家は、なんと、過去に購入履歴がある被災地の方に向けて、無償で商品を届けているというのです。
しかも、購入回数にかかわらず、被災地の方には全員送られているとのこと。
届いた箱の中には、出汁やつゆをはじめとした様々な商品が入っており、お粥にいたっては特別に作られたものだそう。
そんなお粥のパッケージにはこんな心温まるメッセージが…。
お母さんのお味にはかないませんが
被災地の方のお役にたてればと、
みんなで一生懸命
お粥をお作りしました。
久原本家は、被災地へのお見舞いの言葉をwebサイトに掲載しているものの、今回の取り組みに関しては公にしていないようです。
それは、自社の商品を愛してくれているお客様一人ひとりに、しっかりと寄り添いたいという気持ちの表れではないでしょうか。
「頭がさがる思い」
また、被災者の方の「届いた!」というつぶやきを見た人からは…
と、久原本家の優しさに感動する声がたくさん寄せられています。
実は、2011年に起きた東日本大震災の時も、炊き出しを行うなど、積極的に支援活動を行っていた久原本家。今回の取り組みに胸が熱くなったのは、筆者だけではないはずです。